迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

博物館でPSP?!

何のこっちゃって…いやね、今日はちょっとヒデボーに用事があった…というか、空を見てて“エカシ”が来そうだったんで、ちょっと万博公園内にある国立民族学博物館まで行ってきた訳である。建物自身も、実はちょっと謂わくありげ…もとい、様々な意味で“宿ってる”場所なんだが、その中でも、アイヌ民族の展示物の一部に、チセと呼ばれる居住区が復元されている区域があって…ま、その制作者とは直接面識はないんだが、その場所に行くと…w

休話閑題。なんだかんだ言って、ここが好きなオイラは、事ある毎に行ってるんだが、最近、館内電子ガイドサービスをやっているんだが、その機械が、なんと、PSPを使ってるのだw
つまり、専用のソフトが搭載されたPSPを持って、館内を歩くと、定時物の詳しい解説をやってくれるサービスを導入してるのだ。通常の博物館の場合、無線を使った音声ガイドはよくあるんだが、このサービスは結構画期的。なんでも、従来のガイド機よりもバッテリー持ちが良いらしく、しかも見たい時に検索して自由に見る事ができるから、時間の制約なしで見学できるんだとか。
ちなみに、この博物館は、映像資料に関しても古くから採用していて、ビデオテープ時代から、専用のブースを設置してある。現在はデジタルで画像保存できるとあって、その映像データの収蔵場所も小さくなっているんだが、なにせ、開発当時の映像なモンだから、殆どのデータがボロいw(もちろん、90年代後半以降に制作された映像もあるが…)だけど、後世に様々な民族の文化や風習を伝えたいという学芸員の熱意には、毎度ながら頭が下がる。こういう場所って、マジで貴重ですよ。