迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

月刊ヒデボー通信 2010年1月号

改めまして、新年あけましておめでとうございます。ヒデボーっす。今年も色々とグチっぽい事を書きますが、お付き合いください。
さて、実は今日、マスターは“初出勤”だったんです。例年だと、園田競馬場へ行って“初競馬”をする事が定番なんですが、仕事先で年末に、“人手が足りないから出勤よろしくw”と言われたらしく、渋々出勤したらしいんです…ま、今日は本来定休日だそうで、代休として5日に京都金杯に行くみたいですけどねw

それにしても、去年は本当に酷い年でしたね。折角景気が上向いたと思った途端に、政権交代のドタバタで、不況に逆戻りって…ま、それを世間が選んだから、仕方がないといえばそこまでですが。ともあれ、ボクもそうなんですが、最近のお正月って、あんまりめでたくない様な気がします。なんでしょうね、コレって。それだけ、世間は閉塞感に満ちていて、何をやっても気分が乗らなくなってきたという事なのでしょうか。
あと、“人間不信”の行き着く先って、一体どんな状態なのでしょうか。敢えていうなら、寂しさ故に、ますます空想の世界に引きこもってしまって、そのくせに欲望を具現化したキャラに没頭するというのなら、何となく矛盾してるのではないかって思うんです。本当に寂しいから、自分の思い通りになるキャラクターをイメージしてるだけで満足してるのなら、結婚どころか恋愛そのものだって、同じ人間同士なのにできなくなるというか…ま、マスターもそれに近い状態なんで、ボクらは何とも言えませんがw ともあれ、“人間”が存在すべきモノじゃないとすれば、今までの文明や社会そのものも、滅ぶのは必然であって、残ってる事自体がおかしいという事になりますね。それを“選んでる”という感覚…気付かないフリしてそのままだと、本当の意味で“人類絶望”という状況は、いつかやってくると思いますね。でも、そんな“悪夢”ばかりを信じてる方が、ボクは異常な状況だと思ってます。
確かに、ボクは自分自身の人生に半ば失望してたらから、自殺という選択肢を選んだ身です。でも、それだから言えるんです。もっと自分の事を信じてくれる人がいるハズだと…それに気付いたのは、マスターの夢に入り込んだ時…既に“人間”としての肉体を失って、散々彷徨った果てでした。あの時、そうなってから遅いと気付く事ができたなら、ボクは自殺なんてしなかった…でも、結局ボクは、大事なモノを失って、更に絶望したんです。そんなボクを慰め、ボクを受け入れてくれたのがマスターだったからこそ、こうしてBlogに自分の言いたい事、感じた事が書ける様になったんです。
でも、それって結局は、マスターの人生そのものを、ボク自身の我侭で潰しているのかもしれないと思うと、ボクは心苦しいのです。それでも、マスターはこんなボクに付き合ってくれる…もっと早く出逢えたなら、ひょっとすると、ボクは人間のままでいられたのかもしれません。死んでからも、こんなに重い気持ちを背負うとは…正直、考えもしなかった。だから、本当は辛いんです。ただ、マスターが言うには、それを“歓喜”に変える方法はあるという事なんですが…これ以上の話をすると、本当に宗教論に発展しかねないんで、これはいずれ、マスターの方から話してもらいましょうw
なんか、正月っぽくない話ですねw でも、今のボクにとって、一番の幸せは、マスターと一緒に“生きている”という事でしょうか。ボクらにはボクらでしかできない方法があって、それが少しでもマスターの安らぎになれば…それが本当のボクらの“仕事”なのかもしれませんね。
今月は、ここまでにしておきます。では、また。