迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

本気で“未来”を考えていますか?

常々思っているのだが、よく“女脳は、バカばっかりw”と某掲示板では書かれているが、そのセリフは、そっくりそういう事を書いているバカに送り返したい話だ。なぜなら、立場的に考えて、相手を思いやる気持ち、そして、未来を真剣に考える…というより、未来を“読む”観察力が欠けているからであり、それは即ち、自分自身すらわかっていないという“証拠”でもある。つまり、“バカと言う方がバカ”の法則だ。

自分の才能を批判されて、ムキにならない人はいない。てか、勝負事では、如何に相手をバカにした上で、顔色ひとつ変えずに悪口雑言を受け流せるかが、勝負でのカギとなる事が多い。むしろ、勝負師としてはそれでも良いんだが、それを押し通すと、却って印象が悪くなる。つまり、ポーカーフェイスも“使いどころ”を間違えていると、図々しい態度だと受け取られかねない。つまり、自分がやらかした“失態”を、誰かに擦り付けたり、自分で決着を付けられないまま、他の事をやっても、上手く行く訳がない。
一度付いた“闇”は、どんな事をしても付いて回る。そして、それが影響して、とんでもない事態を招きかねない。そういった事を、後世の子孫末代にまで背負わせる様では、この先、ますます若者は“生きる意義”を失い、ニート(引きこもり)や社会不適格者が増えるだけである。そうなると、余計に公的な社会保障が受けられずに、ホームレスが増える…“負の連鎖”を断ち切るには、本人の努力を受け入れられる機関が必要だというが、それはまったくの間違いだ。
むしろ、若者の“やる気”を阻害してる事案を、どうやって解決させるかがカギであり、65歳まで働ける環境にすると同時に、支給は定年後すぐにできる仕組みが必要であり、また、中途で退職せざる得なかった人に対して、前職で得たスキルに似合ったベンチャー企業も必要という事だ。そして、大手企業が空洞化している事を見抜いて、対策を練る事が重要なのである。つまり、人件費を削った結果、“無意味な大卒”が増えたのが原因なら、そういう“インテリ気触れ”をどうやって活かすかが、企業に求められる部分だという事だ。
むしろ、これからの時代において、接客業のバイト経験がない学生は、どんな職業にも就けないという事なのかもしれない。そして、どんな職種でも、“自分が利用者だったら…”という概念を養う事こそ、どんな職種でも求められるスキルだと思う。そして、それを定年後の年金支給までの“繋ぎ”でやるバイトとして、今後ニーズが出てくると思う。それをどう活かすかは…まさしく本人次第である。
つまり、“未来”を予測するという事は、何も難しい話ではない。要は、自分が“その立場”になったら…という“if…の定義”さえしっかりを把握していれば、誰にでも予測は可能という事だ。そのために“過去”というデータがあり、それをどう読み解くかを学ぶのが、“歴史を学ぶ”という行為である。逆を言えば、歴史が苦手だった人程、その場限りの“オイシイ話”に騙されるのであって、騙された後で自己嫌悪に陥るだけである。今の日本は…否、今の世界は、結局のトコ、自分の手元というより、未来を不安視するばかりで、過去を振り返ろうとしない。もちろん、“古き良き時代”に甘えるのは愚の骨頂だが、だからといって、“闇の歴史”を学ばずに未来ばかりを叫んでも、好転するハズがない。如何にして困難を乗り越えたか…それを知って現在抱えてる問題の解決に活かせてこそ、初めて意味を成す。それが“歴史を学ぶ”真実であり、基本なのである。