迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

そんなに喜ばしい事なのかい?

早朝から、W杯グループリーグ戦で、日本がデンマークを3-1で破った…でも、そんなに喜んでていいのか?肝心な事…そう、サッカーでバカ騒ぎするのはいいが、エエ加減、参院選の話をしようじゃないか。このどさくさに紛れて、与党は姑息な手段に出ている…このままでは、4年後のW杯など、“サムライブルー”を拝む事などできなくなるぞ!!

ぶっちゃけ、サッカーと自転車がトレンドな国程、貧困層で溢れかえる。なぜなら、一番“お金が掛からない”からだ。サッカーは、ボール一つあれば誰でもできる球技であり、ルールも単純である。しかしながら、同じ球技でも、バレーボールやラグビーなど、サッカーと同じ様に“ボールひとつ”でできる種目なのに、何故か絵的にマイナーな感じがするし、野球やアメフットになると、機材がゴチャゴチャいるから余計なカネが掛かる。だから、貧困層にウケる反面、トップクラスの選手は、億単位のカネが動くドロドロな世界である。
自転車もまた然りで、普通のママチャリだと、新品でも1万円以下で手に入るが、ロードやツーリング用のヤツになると、それこそ普通の乗用車(軽四やリッターカー)並の価格になるし、ピクトバイク(通常の自転車と違って、後輪が固定ギアになっている。競輪トラック用の自転車の街乗り版w)でも、2,3万あれば手に入る。エコだの健康増進だのと“言い訳”が様々だが、要は、交通費が会社から支給されなくなってきているからであり、しかも手取り給与が10年前に比べて低水準になってしまっているから、誰もクルマを買おうとしないし、まして、燃料費が高騰しているから、余計にそうなっちまっているだけの話だ。
確かに、オイラも免許を取る前は、ママチャリで自宅のあるトコから千里万博公園だの、伊丹やりんくうタウンひらパー付近まで走った事はある。が、それは何も、交通費だとか健康の為とかではなく、単なる“冒険心”での話であって、今だったら、日焼け止め塗って原チャリに跨がって、京都競馬場阪神競馬場、果てはフェリー利用で小倉競馬場まで…って、競馬ばっかw もとい、同じ冒険でも、行ける範囲は広がっているし、まして、マイカー持ちだから、高地競馬日帰りなんてのもやってたりするw
閑話休題、つまり、お金を使うことが、既に“贅沢”だと思ってるバカが増えたってことだ。真の意味での“贅沢”とは、普段では体験できない事を、それこそ自分自身でプロデュースし、心の底から“愉しむ”ことが前提であり、それを知人・友人に分け合ってこそ意味がある。一見費用がかかる様に見えても、“お金で買えないモノ”を如何に見出すかによって、その価値観は変わる。だからオイラは、このサッカーの結果に関しては、むしろムカついている。ま、次のトーナメで敗退するでしょうけどねw