迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

カイル流、鉄ヲタデートの三大禁忌w

カイル(以下カ):天松楼プールサイドにあるドリンクスタンド、“Shin's Bar@TENSHOURO”から、ボク、カイルがお届けする“鉄ヲタマナー向上委員会”今回のテーマは、ズバリ、“モテる鉄は過度にヲタを強調しない”ってことで、話を進めていきましょう。
シン(以下シ):というか…キミの場合、そこんトコで失敗したから、嫁さんに逃げられたとか?
カ:ウワァァァァァァヽ(`宮´)ノァァァァァァン! そういう訳じゃなくって…
シ:┐(´審`;)┌…図星だった訳だね。
マーティ(以下テ):まぁまぁ…で、カイルだと、“鉄デート”をするなら、どういう風にしたいのかな?
カ:マーティさん、そこなんですよ…今回のテーマは。
ノブ(以下ノ):大体、“ヲタク”と分類される者でも、鉄道ヲタクの場合、そのジャンルが細分化されとるさかい、一概には言われへんトコもあるんやろ?
カ:ええ、そうですよ。基本的には、写真撮影が趣味でという“撮り鉄”、プラレールからHOゲージまで、模型の収集や組み立てが好きな“模型鉄”、とにかくいろんな車両に乗ってみたい“乗り鉄”、駅舎を巡るのが好きな“駅舎鉄”、貨物列車にロマンを抱く“貨物鉄”等がいまして、更に細分化すると、JRグループの路線と地方私鉄の路線の“限定ヲタク”ってのもいる訳っす。
テ:いや…その5つだけでボク、お腹いっぱい…w

シ:つまり、同じ“乗り鉄”でも、主旨が違えば別モノって訳だね。
カ:その通りですw
ノ:ほな、仮に鉄に詳しい“カノジョ”ができたとして、どういう格好でデートに誘う方がエエんや?
カ:マスターみたいな“男勝り”な鉄女ならともかく、普通、一般的な女性の場合、鉄女であること自体を隠しますからねぇ…そういう時は、なるだけ鉄な話を避け、他の話題に振っていく方が無難ですね。
ノ:それやと、正直、お互いがつまんないんとちゃうか?
カ:いやいやいやいや…そこがポイントなんっすよw なんせ、さっきも説明した通り、同じ鉄でもジャンルが違うと、それだけで話がややこしい方向になってしまうんです。
テ:あ、そっか。同じ鉄でも、路線や系統が違うと、それだけで話が行き詰まるって事だね。
カ:…ちょっと違うけど、ある意味正解っすね。
シ:え、それって…どういう意味?
カ:コレは、ボク的な経験値での話なんで、参考にはならないですが、デートの際に“やってはいけない三原則”があるんです。
テ:ほう、どんな事?
カ:鉄同士のデートにおいて、やってはいけない事…それは、男性が女性よりも過度に鉄な話をすると、却って興醒めしてしまう事があるんです。
テ:あ、そういう事か!
ノ:ようするに、素人なのに職員以上の知識をひけらかしたり、そういう知識を自慢すること自体、オンナとしては退いてまうって訳やな。
カ:そうです。よくあるケースが、車両に関する開発秘話とか、発車時の音に関する事など、基本的に、女性から見て“どうでもいい話”をやる事は、却って聞き手側は疲れるんですよね。
シ:あるある…競馬場でのデートでもある、いかにも“俺様について来い”的な解説をやる独身男性。アレは、本当に見てて痛々しいw
カ:それと同じっす。自分が知ってる専門知識でダラダラと喋る事よりも、相手の理解力に合わせた説明の方が、共感を得易いし、好感度がアップするんです。
ノ:つまり、興味の範疇から逸れた話題までやるなっちゅう事やな。
カ:そうっす。他にも、発車メロディや車内放送のチャイムに関する事はともかく、モーターの駆動音やブレーキのエア抜け音等といった、擬音は女性は興味ありません。まして、某アーティストのボイパモノマネなんて、芸が細か過ぎて…
シ:それって…SUPER BELL''Zの“モーターマン”ネタの事だよね?
カ:ドストライクっすw 実際にカラオケでも入っているみたいなんっすけど、それをカノジョの前で披露したり、部屋のBGMに使ったりする時点で、ドン引き決定です。当然ですが、向谷実の楽曲でも、百歩譲ってカシオペア時代を彷彿させる様な楽曲ならともかく、カノジョ自身が好んで聞いていない限り、鉄色の濃い楽曲…特にSUPER BELL''Z絡みは、避けた方がいいっす。
テ:JR九州で使われているヤツならともかく…ってヤツでしょ?
カ:一応、京阪の発車メロディので“GENKI”は、iTunesで別バージョンがアップされているんで、なにげに聞いている分にはいいですが、京阪沿線をよく知っているヲタだと、駅名バレバレっすからw
シ:ああ、アレねw 順を追って聞けば、出町柳・三条・丹波橋中書島
ノ:バレてるバレてるw
テ:鉄関係の楽曲って、他にもどんなのがあったっけ?
カ:挙げるとキリがないっすが、最近のであれば、マイア・ヒラサワの“Boom!”(JR九州九州新幹線)とか、あと、有名なので言えば、山口百恵の“いい日旅立ち”(国鉄ブランドキャンペーン)とか…カーペンターズの“Top of the World”(JR西日本山陽新幹線)なんかも、該当しますね。
ノ:駅の接車メロディで言えば、コブクロの“桜”(JR神戸線さくら夙川駅)もやろ?
カ:…ごもっともw
テ:で、最後の“やっちゃいけないこと”って?
カ:ズバリ、乗り物系の博物館をデート先にするなって事っす。
シ:ようするに、大阪だと交通科学博物館とか、神戸のカワサキワールドとかは、避けた方がいいと…
カ:一部、例外的なトコ…近隣に別の施設があって、主たる用事がそこにある場合はいいんですが、そうじゃない場合は、落ち着かないっすよ。普通の博物館や美術館は、結構静かですし、時間ギリギリまで使えるんですが…
ノ:ははーん、子どもの歓声が煩いって事やな。
シ:公営ギャンブルも大概ですが、確かに、ああいうところは、特に子ども連れが多い…
テ:平日でも、遠足や社会見学の一環として、学校の教室単位で来るからねぇ…確かに、館内でゆっくり…にはならないね。
カ:そうなんですよ。そこへ、イイ歳した大人が子どもに交じって、Nゲージ模型の走行に夢中になってるw
ノ:言えてまんなぁ…w アレはみっともない。
テ:家族連れならともかく、アレはデート用じゃないね。
カ:だから、鉄ヲタがカノジョとデートするなら、1)カノジョの前では鉄のウンチクは程々に。2)鉄過ぎる楽曲はなるだけ避ける。3)鉄道系博物館では子ども以上にはしゃぐな…という事っす。
テ:ま、マスター自身の経験上で言えば、“過ぎたるはドン引きw”ってヤツだね。