迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

節電するにも…

ノブ(以下ノ):先日のテレビで、昭和初期の生活を実践している家族の話題をやっていたけど、ありゃ、建物自体がそういうのに適応してるモノやさかいできるのであって、鉄筋コンクリートの高層マンションでやるには、ハンデが大き過ぎまっせ。
マーグ(以下グ):言えてる。木造平屋で、尚かつ現在の消防法や建築基準法に照らし合わせると、安全とは思えない様な建物だからこその話であって、現在の2×4構造の木造とかだと、上手くいかねぇ様な気がするぜ。
カイル(以下カ):悪口じゃないですけど、庭付き一戸建ての木造平屋なんて、いろんな意味で都会では贅沢の部類だし、築年数や立地条件にもよるけど、理想的な住宅そのものを見つけるのは、ちょっと難しいよ。
ノ:せやろなぁ…特に、冷房いらずの生活をしようと思うと、必然的に、防犯面との兼ね合いが難しゅうなるからなぁ。閑静な住宅街っちゅうたって、昼間はともかく、夜間は大変やで。
カ:そうそう、平屋じゃなくても、戸建ての場合、高級マンションみたいに“オートロック”という訳にもいかないし、塀や生け垣で周囲を防護してても、一旦玄関や裏口から進入したら、ひとたまりもないからね。
ノ:それと、庭があるって事は、その分害虫も進入し易い…
グ:特に蚊w この時期ならではな話だけど、網戸にしてねぇと、入って来るしね。蚊取り線香や虫除け剤を使ってても、入って来るしw

ノ:そやけど、そういう古民家的な住宅やと、空気の流れさえ把握しとけば、案外涼しいかも。そういえば、マスターの嫁ぎ先予定の家も、木造2階建てで、周囲が木々に囲まれとったさかい、エアコンなしでも充分に涼しかったなぁ…
カ:あの日は偶々、雨が降っていた事もあったからっしょ?
グ:そうそうw でもよう、周囲が田んぼって事は、考えようによっては、蒸し暑いんじゃねぇか?
ノ:そんな事言うたら、都心の輻射熱の方が暑いでっせ。というか、甲子園球場のグラウンドなんか、ホンマに熱の逃げ場があらへんから、芝生が広がる外野に居っても、メチャクチャ暑いんやで。
カ:あ、そっか。ノブさんって、確か高校球児でしたね。
ノ:そこは“甲子園球児”って言うてやw そやけど、ホンマに炎天下のあそこは、それこそ茹だる様な暑さを通り越えて、灼熱地獄やからなぁ…しかも、試合途中でグラウンド整備名目で内野側に水を撒く事があるさかい、コレが想像以上に蒸すんよw
グ:だが、アルプス席とかの応援団も大変だよな。あそこ、逃げ場がねぇから。
カ:一部の区域にまで銀傘が伸びたって言っても、時間帯によってはまったくの役立たずだしw
ノ:それはともかく…都心のマンションで、木造戸建てと同じ様な生活ってのは、難しいと思わへん?
グ:う〜ん…建物の方角と階数にも拠るんじゃねぇかな?あと、住宅の密集度。公団住宅なんてのは、基本的に全戸規格はほぼ同一だし、建物自身、他の棟と平行になる様に区画整備されてるし…
カ:“工夫次第”って言ってるけど、できる部分とできない部分ってのがあるモンな。
ノ:そこんトコ、誰も紹介してへんもんw そりゃ、床に隙間を作る為にすのこを敷いてみるとか、ゴザや冷感素材のラグを敷くとか、方法はいくつかあるけど、基本的に建物そのものの気密性の違いがあるさかい、同じやり方をやっても、全く効果がない場合もあるんや。
カ:節電も必要だけど、自分家の材質や特徴を知らずに、他人様の創意工夫をマネたトコで、上手くいく訳がないって事だね。
グ:そういうこったw