迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

純喫茶“It's Me Cafe" 2012 1日目w

マーティ(以下テ):ふぅ…今日から正式に開店するけど、エルハ、準備できた?
エルハ(以下エ):ええ、昨日は本当に急遽だったけど、今日は大丈夫よ。
カランコロン…
テ:お、早速カイルが来た様だね。
カイル(以下カ):アローハ、今年もホットチョコ、ありますか?
エ:ええ、すぐに用意するわね。
テ:で、この時点でカイルがいるって事は、鉄道関連の話…って事でいいかな?
カ:本当なら、スキーの話でも…ってトコですが、今回は二つの話題を持ってきましたw

テ:ん?二つって…
カ:ひとつは、交通系ICカードの相互利用が、来年3月から開始になるという事、もうひとつは京都に新たな鉄道博物館が誕生するという話です。
エ:えっと…確かPASMOとかSuica等の事よね?それが、関西圏でも使える様になるって事でいいかしら?
カ:いえいえ…四国を除く全国の交通機関、および電子マネー決算を行っている店舗で、どの交通系ICカードでも利用ができるサービスが、来年の3月23日から開始されるんです。
テ:[メモ]うん…あ、PiTaPaは、電子マネーとしての機能がないから、そこの部分は“除外”ってなってるね。
カ:マスターはPiTaPaモバイルSuicaユーザーですから、その違いをよく知っていらっしゃいますが、このBlogを見てる人に簡単に説明すると、PiTaPaは“ポストペイ方式”といって、クイックペイと同じ原理です。つまり、利用した金額は原則、クレジット決算で行われます。しかし、他の交通系ICカードは現金、あるいはクレジットカード等から一定金額を入金して使う“シャージ方式”を採用してます。つまり、使用限度額がチャージしてある額までなのか、機械的に設定して利用するのかの違いがあるって事です。但し、PiTaPaの場合は、交通機関社局によって、クレジットカードと一体化してる(プリセット)タイプと、別々に発行する(セパレート)タイプがある為、利用してる人なら、ある程度理解できるかと思いますが…
テ:つまり、PiTaPaでも、予めチャージしてないと、他の交通機関では使えないって事だね。
カ:そうなりますねw
エ:でも…これって、今までのICカード乗車券を利用してるユーザーにとって、地方毎のカードを保有してなくても利用できるって事よね。
カ:既にJRグループ内での相互利用は行われていますが、民鉄系のCIカードとは、地域毎での相互利用しかできなかった訳ですから、今後はそういった不便さは解消されますね。また、PiTaPaのポストペイ方式決算も取り入れようという店舗も近畿圏を中心に増えてますから、こっちの方も時間の問題だと思いますね。
エ:そうね…あ、でも、ポストペイって事は、いわゆる“ツケ払い”って事よね?
テ:(ノ政`)アチャーそれを言うなら“クレジット払い”だよ、エルハ…
カ:とはいえ、電子マネーでも、そのチャージ方式がクレジットカードを使うと、実質クレジット決算になりますけどねw
(特にモバイルSuicaだと、よくある話…w)
テ:で、もうひとつの話は?
カ:これは4年後…2016年以降の話になりますが、京都の梅小路蒸気機関車館に併設する格好で、関西版の鉄道博物館を開業させる…というJR西日本から公式リリースがありました。
テ:つまり、弁天町にある交通科学館は、お役御免…って事?
カ:いや、それは無いと思いますね。そもそも、展示してる物が鉄道だけではないですし…
エ:梅小路蒸気機関車館って、動態保存されたSLの数少ない博物館でしたっけ?
カ:むしろ、日本で唯一…と言っておかしくはないでしょうね。営業用として動態保存されているSLは東日本に多いですが、この、京都・梅小路の機関車は、SLやまぐち号の整備もやっている関係もあって、殆どが営業運転できる体勢なんです。
エ:え、それって…体験乗車も可能って事?
カ:もちろんですw しかも、実際の営業車両も展示用に引き込めるスペースを設けてあり、訪れる度に展示車両が変わる、面白い試みもやるとの事です。
テ:梅小路機関車博物館と言えば、SLの聖地ともいえる場所…そこが、規模を拡大するって事でいいのかな?
カ:ま、プレス発表の内容からすれば、そうなるかと思いますね。