女性視点で従軍慰安婦を考える…
今日、元慰安婦の韓国人が橋下大阪市長と面会する予定が、ドタキャンとなった理由が、あまりにもバカバカし過ぎて、むしろ同じ風俗業に携わっている女性たちが可哀想に思えて仕方がない。自分達自身…というより、周囲の支援団体なる胡散臭い運動家達が、その偽りの地位で得た利権を批判される事が、よっぽど嫌だったんだろうな…としか思えないし、ましてこの件で一番傷付くのは、在日韓国・朝鮮人であって、こういう事をやってる以上、ヘイトクライム(差別憎悪)が激しくなるだけで、何の意味も成さない。そもそも、対話をもちかけたのが自分自身であるのに、それを拒否る事自体、相手に対して無礼千万であり、その時点で、自分達の地位を余計に卑しめる行為なんだという事に気付いていない…これ程哀れな話はない。
オイラは、女性である以上に、こういう“下ネタ系”の話は、結構首を突っ込んで恥を掻いた経験がある人間だ。しかし、人権問題を真剣に考えると、自分達がやった行為を“他人のせい”にしてでっち上げてまで、敬って欲しいのかと、逆に勘繰ってしまう訳である。これ、実はいじめ問題でも同じ事が言えてて、加害者と被害者の立場が逆だと、最終判断を第三者に委ねる時に、非常に判断そのものが難しくなる場合もある訳で、仮に、被害者の言い分が100％“正しい”という認識であるなら、加害者を第三者が、あるいは被害者本人が責め立てて人生を狂わす権利は、たとえ有してても“行使してはいけない”事になる。なぜなら、それを行使した時点で立場が“逆転”するからである。そう、いわゆる“等価交換の鉄則”である。
つまり、強制労働として従軍慰安婦をやっていたというのであれば、それは日本の政府ではなく韓国政府の保障範囲で行うべき行為…もっと言えば、朝鮮半島在住者自身が大日本帝国へ独立戦争を仕掛け、勝利してこそ得られる“権利”であって、そういう事すらやらずに言ってる事自体が、既に日本人に対して甘えている“証拠”である。嫌われて当然の事をやっている時点で、その理屈は通用しない。もっと言えば、自分達のやった行為を他人のせいにしたがる時点で、他者から見下されるのは当たり前であり、誰もやりたがらない事を自ら引き受けた上で、その保障を受け取るかどうかは自分次第であって、それを強要すること自体、既に間違っているのである。そう…歴史認識云々以前の問題であり、自分の責任義務を放棄して、他者の利を横取りすれば、その結果、誰からも声を掛けてもらえなくなるだけである。自らがついた嘘をもって、自滅する事を意味する。
そもそも、なんで風俗…特に疑似性行為を生業とする職種があるかと言えば、あらゆる観点から見て、性に関する防犯と、性に関する欲求解消の側面を見逃してはいけない。つまり、AV(ポルノ動画)にしろ、風俗店にしろ、それらはあくまで“本物の繁殖行為”ではないという事…それを想像し、擬似的に体験をする事によって、本当の性行為の目的…生物学上の繁殖行為での手加減を覚えるのが一番の目的であり、また、経験する事によって擬似的に“防御本能”を向上させる目的がある。戦時下の軍人…特に男性は、最前線で、同じ人間を“悪敵”と見做して殺す行為に赴く訳であり、自らの命を落とす事は、ほぼ確定的な状況である。その戦地に赴く時、人を殺める恐怖心と自分自身が生きて帰れるかわからない不安を一時的に遠退けるの行為で一番効果的なのが、擬似的でも良いから女性の身体に触れ合う性行為…となる訳である。逆転の発想で言えば、戦地の女性が不特定多数の男性に強姦に遭う危険性は、平和な時に比べると非常に高い訳であり、それも生き残る為…というよりも、次世代へ自分の“生きた証”を残す為に男性は本能的に性行為に及ぶ訳である…ここんトコを理解せずに風俗をバッシングする人程、実は、女性の地位を見縊ってるバカでしかない。まして、性犯罪を犯す男性は、元々、内気な性格にして、生存競争からはみ出た者である…つまり、真正面から戦っても“勝てない”と諦めた上で、自分よりも明らかに弱い者にしか手を出さない。故に、児童ポルノに走る訳であり、自分の思い通りになる者にしか手を挙げない…ストーカーやDVでの殺傷事件の多くは、そういう惨めな男性の未練が憎悪に変化した犯行であり、自分の強さを他者に示そうとして間違えるから、凄惨な事件になる訳である。まして、こういう犯罪をやらかす人程、実は風俗店へ“行かない”訳であり、仮にそういった性癖に応える事ができる店があったとしても、金銭的にセコい人は、まず行かない。(それするぐらいなら二次元へ…とかになる訳で)
つまり、従軍慰安婦と言えど、それを利用する兵士がいたかどうかは別として、そういった理由で文句言うなら、よっぽど“客の要望”に応えられない程“ヘタレ”だった事を意味する訳であり、人気の風俗店で、本当にそういう処理が上手い人は、顔がブスだろうが、身障者だろうが関係無く、店の“人気者”として燦然と輝く存在であるハズ。そこんトコを批判されたのであれば、話は別だが、そうじゃなければ、本当の意味で“女性の怨敵”である。
オイラも女性だからこそわかるが、デブ専やブス専の男性は、過度な露出をやってない女性であってもナンパするし、まして本気で性欲旺盛な人は、どんな女性に対しても“性欲の対象”としてしか見ない。もっと言えば、普通の男性が自分の好み以外の女性にちょっかいを掛けるとでも？どんな男性だって好みがあるし、そこんトコはお互い様。だけど、生命の危機に晒された状況下で、子孫を残そうとする本能を“どう処理するか”は、戦争でも、災害でも一緒。それに…職業としてそういう事をやってる者が、生活保障を訴えるには、理由が弱過ぎる。ま、ここまで風俗をバカにしてる女性が、国を相手取ってバカ騒ぎしてる以上、女性の地位がこれ以上向上しないのは目に見えている事…そろそろ気付こうや、今、自分がやった行為が、結局自分を傷付けてるって事に。
