迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

なにが問題な訳?

先に、ここんトコ更新が滞ってた件について、一言でいえば体調不良で寝込んでました…緑内障の定期検診前日に眼圧上がって視野が無くなったのを皮切りに、その処置(眼球からの水抜き)した翌日に、糖尿病定期検診行った後で高熱と吐き気でうなされ、丸2日間飯喰えなくなる(しかも出汁の匂い嗅ぐだけで嘔吐する)わ、水以外の飲み物を受け付けなくなるわ、寒気が止まらんわで、オカン行きつけの内科で受診したら、腎盂炎(腎臓に雑菌が入って炎症を起こす疾病)に伴う発熱と、胃が過剰防衛で薬物(インスリン抗生物質等)の受取拒否をしてたという診断が下り、しばらく栄養補給の点滴をしてました…いやまいったね、オマケに脱水に伴う貧血までやらかしてるから、医師から水飲め言われるわ、糖尿でも飯喰えんのなら炭酸飲料ガブ飲みしろとか言われるわ、血糖値計ると低血糖になってるわで、てんやわんやでしたw

 

 

 

 

 

さて…何がなんでも安倍政権を終わらせたい野党が、政府主催の観桜会に関してイチャモンつけてる件について、そこまで文句を言った以上は、自分達が政権取ったら、即刻“廃止”したら良いだけの話です。しかし、社会党政権下であれ、民主党政権下の事業仕分けでも、観桜会を金輪際“やらねぇよ”って言った試しはないどころか、自民単独政権時代…それも、吉田茂内閣時代からずっと継承してきたことを、今更ツッコミ入れてる時点でナンセンスであり、そこしか話題にしない…できない野党なんぞ、まさしく税金泥棒です。広く民衆の要望を聞いて、どうするべきかを問うのが政治の本筋であって、その為の、公聴会以外で肩肘張らずに交流する場であるなら、私物化しても問題ない範囲です…公職選挙法そのものが時代にそぐわない規定のまま、抜本的な改正をやるのがスジなのに、なんで気付かんかなぁ…

 

あ、ビュッフェ形式の会食の料金設定がどうのって言ってる人に解説しとくけど、ホテルや旅館で親睦会形式の食事会プランってのは、実際の価格設定は、館内レストランで個人でフルコース注文するよりも安くしてあって、しかも、弁当(懐石)形式ならともかく、ビュッフェ形式の場合、参加人数分よりも少なめ…大袈裟にいえば半分の量しか準備してないんよね。つまり、“食べない”人も含まれる前提の話で、ケータリング(出前)による会食でも、オードブルセットの内容が、デカ盛り食堂級になってる業者は、ひとつもないです。

 

もっとも、おせち料理でも、一流料亭の“豪華盛り”といっても、重箱の大きさが決まってるからともかく、実際を踏まえると、大飯食らいな4人家族であの量だと、ほぼ夕食までには空になりますw ただしそれは、あくまで“選り好みせず”全量を食べればの話であり、家族構成や料理の内容によっては、それが“食べられない”人もいる訳であり、故に、実際の人数分より少なめに設定しておけば、結果オーライな訳です。つまり、食材の無駄を極力なくすには、最初から“少量”設定で“無理せず消費できる”状態で提供してるって訳です。(古い家ほど、アホ程煮炊き物や焼き物、酢の物等を用意して重箱に詰め、親族縁者に振る舞うならともかく、結局食い切れずに新春早々の生ゴミ回収日に、大量の残飯として捨てられる事を踏まえると、仕出し屋やデパート等で扱ってるのって、ホント計算された分量だなって、つくづく思うぜ)

 

あと、ホテル・旅館の宿泊費についても、個人で“直接”宿泊施設に予約や連絡入れて、あるいは当日飛び込みで部屋を確保した場合と、旅行代理店や比較サイト経由で予約する場合で価格が大幅に変わるのもカラクリがあって、パックツアーでもないのに低価格でリゾートホテルを利用できる人がいるのは、旅行業会あるあるな“包括提携”に基づいた取引があって、そこで宿泊施設と利用者の仲介を行う事を旅行代理店が引き受け、施設はその分を利用料金から差し引いて、利用者に提供する訳です。要は、代理店経由で予約した場合、フリープランで旅行日程を組んでもパックツアーと同等(場合によってはさらに格安)の価格でイケるのは、旅行代理店の方で“団体割引”を宿泊施設に対して適応させてる訳であり、人気プランであればあるほど、最小参加人数が団体割引が適用される人数(だいたい25人前後)に満たなくても、年間トータルすれば無問題って訳です。(日帰りバスツアーが安いのも、実はこのカラクリがわかると、自ずと納得できる訳でw)

 

もちろん、チェーン展開してる宿泊施設の場合、クレジットカード利用者特典とか、常連会員登録しておく事で、通常よりも宿泊料が割引になったり、誕生月や記念日に利用した場合にサプライズ特典(ウェルカムドリンク&スイーツサービスや、記念品進呈等)が付いてくる場合がある。コレは、顧客データがあるからこその話で、GAFAも含めたこういう“利用者情報”は、旅行業界でも貴重な財産であり、また、厚労省からの指示で、各管轄保健所に営業届を出さないといけないのは、感染症(特に食中毒)のトレーサビリティとして、宿泊利用者は顧客名簿への記載が義務付けされてる。当然、施設内で飲食を伴うイベントを行う場合、そこに出席した人全員の氏名が記帳されてる訳だから、観桜会前日の立食パーティーで食中毒が起きたら、会場を提供したホテルと、料理を提供した飲食業者(ケータリング含む)は、事実確認が出来次第“営業停止”となる。(食品衛生法とかに基づく行政処分)大手はもとより、個人経営の飲食店にとって、手前の不手際によって引き起こされた食中毒による“営業停止”は、完全に死亡フラグだ…

 

 

 

 

 

 

ガチな話、参加者名簿を“証拠隠滅”した事は問題視すべきでも、旅行業や飲食業の“経営努力”に対してまでケチ付けるのは、愚の骨頂。そこまで噛み付いて、文句言ったからには、それこそ“自己完結で4649”な訳で。だからオイラが一人で気ままに旅する時は、出来るだけ“自己完結”する様に事前準備を行い、なるだけ“他人の手を借りない”事を、自分の信条としてやってきた訳である。それでも“迷惑”を他人にかけるのは、“一人で自己完結”には(経験や体力、知識など)限界がある。だからこそ、学ばないといけないし、疑問に思うことでも“自分で調べる”事を優先にすべきであって、そこに正邪は関係ない…いくら“正義”を口に唱えて相手を殴っても、それによって相手以外の他人が迷惑と感じたら、それは“悪”でしかない。いくら“悪”でも目の前の弱者を救済する為に施す行動であったなら、それは一概に“悪”とは言えない。真の“正義”とは、一切悪を“自分の宿業”とみなし、それを背負った上で救世(くぜ)に邁進する心意気だと思う。