迷馬の隠れ家 はてな本館

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サラブレッドって、ホントは雑種?!

エラい頓珍漢な話だと思う方も多いと思うが、コレはホントの話。正確に言うと、“品種改良”の名の下に行われた交配の末にできたのが、現在の家畜馬の品種だという話です。という訳で、今回のネタは一般的な競走馬(乗用馬)品種としての“サラブレッド”の話。そして土曜阪神のメイン、チューリップ賞(G3)の予想。はたして今回も書いてる途中で、ノブさんが“降臨”するかな?

家畜馬の品種には、おおまかに言うとポニー種(小柄な馬の品種シェットランドポニーやアメリカンミニチュアホースがこれに当たる。)重種(馬車馬やばんえい競馬に使われる大型馬。また、食肉用でもある。シャイヤー等)軽種(乗用に適した品種、クォーターホースやアラブもこの部類。)そして在来種(日本古来から存在する家畜馬で、御崎馬や木曽馬、北海道和種(道産子)等が該当する。“ジャパニーズポニー”と言われる事も…)の4種類に分けられ、サラブレッドはその中の“軽種”に分類される。
サラブレッド”という言葉を和訳すると、“純血種”となるんだが、実際は血統を遡る事ができるからこう呼ばれているだけで、本当の意味での“純血”ではない。なぜかといえば、サラブレッドが誕生する為には、イギリス在来種(恐らく、スタンダードブレッド系。)の牝馬と3頭の純血アラブ牡馬が交配しない事には始まらないからである。その3頭のアラブ種牡馬というのが、ダーレーアラビアン(サラブレッドのおよそ9割がこの血統)、ゴドルフィンアラビアン(殆ど滅んでる血統だが、牝系に僅かながら形跡を残している)、バイアリーターク(アウトブリード系で細々と存在する血統、有名どころではトウカイテイオーメジロマックイーンが、実はこの血統だったりする)である。(さらに最近ではダーレー系でも“近代3種”と呼ばれる血統で分類する場合がある。)
つまり、従来のイギリス在来種より早く走れて、持久力の高さを求めた結果、できあがったのが“サラブレッド”だった訳である。特に競馬では、安定した走りと脅威の持久力がモノをいわせたのであり、瞬く間に西洋競馬の“常識”として世界中に広がったのである。
さて話は変わって、オイラのヘッポコ予想。(誰だ?“ノブさんCome On!”って言ったのは!!)今回の予想は、桜花賞トライアル(もう、そんな季節なんだなぁ…。)チューリップ賞(G3)。このレースに勝った馬は、桜の女王になりやすいとも言われているが、今年はどんな乙女達が挑戦するのかな?では早速。
◎12番アスピリンスノー
○1番ハギノコマチ
▲14番エリモファイナル
問題は土曜日、無事開催されるかどうか。降雪による中止が無ければ良いのだが…、はたしてどうなる事やら。それじゃ、また明日。Good Luck!!