迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

“マスコミ”は正義か?

オジアナヲタクをやっていると、ついつい考えさせられてしまう場面に立ち会う事がある。“アナウンサー”という職業…特に放送局に在籍する、いわゆる“局アナ”という立場の“マスコミ関係者”としての一面に出くわす時、人によって様々ですが感情が裏目に出たり、本心を隠して報道しなくてはならない場面では、本当に伝えたい言葉の“裏”を言わねばならない心苦しさを、何度も見て来ただけに、彼等を弁護したい気持ちになる。しかし、それも視聴者心理を揺さぶる“演技”だとすると、正直許せない気持ちにもなる。
だが、彼等自身に本音を直に聞けないばかりに、ファンとして誤解してる部分も大いにある訳だし、その苦しさを理解できずに責め立ててしまう場面もある。こればっかりは、たとえ彼等に非があったとしても、本音を話してくれたとしても、それを“信じる”が否かはオイラ次第だという事。そんな場面に出くわす度に、オイラも苦しい思いをする。

当然だが“マスコミ”は、あらゆる情報を切り売りして生計を立てている“職業”であり、時として情報を“操作”できる立場でもある。しかしそれは“顧客”であるオイラ達“情報に無知な”一般凡人の選択によって成し得る訳であり、オイラ達が無視すれば、深く追求する必要性も無いし、“商売”にならないから取扱いも減る。当然だが、少人数でも興味のある人がいる限り、関連情報は“メシのタネ”となり、それをきっかけに大掛かりな特集を組んで報じる事もある。
以前からオイラは学会員である事を、このBlogでも何度か言ってる訳だが、マスコミが創価学会を“カルト宗教団体”として取り扱う度に、“この記事書いた奴って、宗教の事を正しく学んだ事があるんかいな?”と思う訳である。(大概はネタが無いから、講買数を増やす為の“燃料投下”なんだが…。)それと同じ様に、ちょっとした不祥事でも、時期が重なった途端にバッシングの対象範囲として取り扱って、まるで“鬼の首”でも取ったかの様に報じる姿は、領土問題や戦後賠償で騒ぎ立てる右翼や学生デモ隊以上にタチが悪い。
よくよく考えてもらいたい。確かに、JR西日本の“惨事”にしても、三菱ふそうトラックの“欠陥”にしろ、本筋の話題をそっちのけして、内部のアラ探しの末に倒産の危機に追い込んでる姿は、イジメを通り越えて“魔女狩り”と“公開処刑”をやろうと呼びかけてる様に思えて仕方が無い。勿論、こういう不祥事を起こした責任は重い。だが、“明日は我が身”である事を忘れて、他人を攻めまくるマスコミは、本当に“正義”なんだろうか?
TBSが一連の“オウム報道”に関して犯した罪を、忘れたとは言わせない。新潮社が人権侵害な報道をやり続けている事に対し、裁判所が業務改善を再三行っている事を、知らないとは言わせない。朝日放送がドキュメト番組で過度な“やらせ”をした事実を、隠蔽させてはならない。読売新聞が社主の暴挙を許してはいけない。(あ、読売のは別件だったな…w)
とにかく、マスコミが“ペンの暴力”を振るうなら、オイラ達ができる事は、“インチキ”マスコミを排除する為の不買(試聴拒否)運動するしかない。もはや情報は、インターネットと口コミだけで事足りる程、氾濫しているのだから。