迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

いい加減にしやがれ!!

何度もこのBlogで呼びかけているが、ちっとも減りませんね、JR西日本の運転手や駅員等の列車運行の安全を守る立場の人に対する“嫌がらせ”。確かに107人の命を奪った事実は覆りませんが、だからと言って、それでもJRを利用せざる得ない人や直接関係のない路線の乗務員等に対して、迷惑行為をして良い権利なんて、どこにもありません。当然ですが、こういう行為こそ、第二の“福知山線事故”や14年前に起きた“信楽高原鉄道事故”を招く原因なんです。どんなに主なる原因がJR側の安全<利益の姿勢であったとしても、それを攻めるべきは経営者幹部の態度と、クビになっても“正論”を貫く社員がいなかった事です。また、乗客といえども、無茶を要求し過ぎた結果である事を、真摯に受け止めるべきであって、事故に遭いたくないんだったら、一生部屋の中にでも閉じこもってれば良いんです。(かなり、極論ですが…。)

大体、事故が起きる原因のひとつに、精神的な“焦り”がある事を、知っとかなくてはなりません。まして、“ちょっとしたイタズラ”のつもりが、世間を引っくり返す様な“大惨事”に発展する事なんて、どんな歴史を見てもよくある話なんです。てことは、当然ですが“焦り”を生む原因も、自分では迷惑行為じゃないと思っている事である可能性だってあるんです。それが時として他の人も別件で“焦り”まくっているのに、横からヘンな事をやられたら…。それが原因でとんでもないとばっちりを受けるのが、全く関係ない第三者であり、その人の予定まで狂わせたとしたら、誰が責任取るんですか?
今回の事故の背景にも、亡くなった運転士のミスによる“焦り”があり、その“焦り”を生んだのが沿線住民の利便性を考えた末の過密ダイヤだとすれば、それを指示した幹部にも責任がある訳だし、要求した乗客にも問題が無い訳がありません。また、それを承認した当時の国土交通省にも責任が及びますし、当然ながら全ての鉄道会社にも同じミスが無かったとはいえない訳ですから、安心して利用する事なんて、できなくなりますよね。
そう、本当に大切なのは、同じ過ちを犯さない様に反省と事故対策を実行する事であって、その邪魔をするのなら、“テロリスト”として裁きを受ける事になっても、“文句が言えない”って事です。そんなにJR西日本が許せないなら、今後交通手段として利用しなければ良いだけであり、免許を取得して自動車を運転するなり、他の交通機関へ切り換えるなりすれば済む事です。本気でJR西日本に立ち直ってほしいなら、利用客の意見としてメールを送るなり、社長宛に手紙を出す等の“素直な言葉”で諭していくしかないんです。近場にいる現場の人間を攻めたとしても、その人が経営幹部に対して意見できる立場じゃない人の方が多いですから、むしろ無意味です。逆に他の利用客の迷惑でしかない行為ですから、駅員や乗務員に対する嫌がらせは、

今 す ぐ や め な さ い !!

教訓:自分の行った行為は、必ずどこかで誰かに迷惑をかけ、その結果自分が大損をするのが、この世の理。