迷馬の隠れ家 はてな本館

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笠松の川原騎手が園田に…

いやはや、笠松競馬場も大変な事になっちゃったようで。てのは、オイラんとこにホッカイドウ競馬サポーターズクラブから連絡があり、(オイラ今年、ホッカイドウ競馬のサポーター登録をしている。)笠松競馬でリーディング争いをしているベテランの川原正一騎手が、兵庫県競馬組合(園田・姫路競馬)に“移籍”する旨のメッセージが配信された。表向きは“家庭の事情”となっているが、どうもウラは今年度中に“廃止”がささやかれている笠松競馬の将来に悲観したのでは…。

てのは、今年の初めから既に地元では表沙汰となっている話で、岐阜県は今年度の単年決算が黒字にならない限り、来年度は継続しない方針を笠松競馬に出しているのだ。しかも一切の援助なしである。つまり最初から、“廃止”ありきで話が進んでいるのだ。当然だが関係者は猛反発してるが、どうもまとまりがなく、騎手と厩務員、調教師といった現場サイドと、スターターや売店、発売窓口などの裏方サイドで話が拗れてるらしい。そのうえ近隣に名古屋競馬があって、統合する方が得策と考えている競馬記者がいるという始末である。確かに、“広域地域”として経営統合するのは理に適ってるだろうと考えそうだが、岐阜県と愛知県では考え方が違う。当然、ボロくて小さなこじんまりした笠松競馬より、いかにも幽霊が出てきそうな広々として交通の便がいい名古屋競馬の方が収益がありそうなモンである。が、泣く泣く中京競馬場JRAブン取られたレンタルしている現実を考えると、それはまやかしに過ぎない事は明白である。
いわんや、園田競馬だって本来なら“焼き討ち事件”以降、いつ廃止になってもおかしくない競馬場の一つである。(でも、吉田アナが現役で実況している限り、廃止する気配はないが…。)ま、ああだこうだと他人様だから言えるんだが、実際の事は本人以外判らない訳だから、憶測だけでウダウダ言うのは良くないのだが、あまりにもタイミングが良すぎる。(K騎手も移籍後に苦労してる訳だし、A騎手も老体にムチ打って厩務員をやらされたぐらい、園田は外様に冷たい。)今後こんな風にベテランや人気騎手が笠松からいなくなると、ホントに“廃止するんだ”とファンが勘違いしかねない。だが、これが現実。最悪の事態が起きなければ良いのだが…。