迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

“顕正会”がやった犯罪について。

今日は2本立てです。(てか、昨日分の更新中に日付けが変わったから…苦笑)で、こっちはこないだの“ある事件”についてです。
オイラが創価学会の信徒(学会員)である事は、このBlogをいつも閲覧してる方ならご存じだとは思う。で、今回の話はその創価学会から諸般の事情(不正発覚や方針の食い違い等)で脱会し、その“アンチ学会”な連中がやらかした不始末を取り上げてみようと思う。

本題の前に少しだけ、“顕正会”なる宗教団体について学会サイドの考えに基づいて説明しておく。この団体は、創価学会同様に日蓮正宗(富士宮大石寺を本山とする日蓮系)の一派で、しかも宗門寄りの考え方でやってる埼玉を本部とする集団である。(創価学会日蓮正宗“破門者”による、御書根本の宗教集団。)で、広宣流布(仏法の布教活動)やり方は旧来(てか、従来の)的な“地獄説法”(“信心しないと地獄に堕ちる”という脅し)によるもので、供養は全て、僧侶達(しかも幹部クラス)の遊興費に消える。そして、御書よりも日蓮正宗(てか、オイラたち学会員は“日顕宗”と呼んでいるw)の法主(日蓮系僧侶の最高位)の阿部日顕こそ、“大聖人(日蓮正宗では開祖日蓮の事をこう称する)の再誕”とほざいている集団でもある。(オイラ達から見ればこの“クソ坊主”、布教活動もロクすっぽせずに大御本尊をオモチャにして、信徒の貴重なお布施を喰いモノにしてエラそばってる“大悪党”とコキ下ろしてますが…w)
今回の事件の背景には、そんな“クソ坊主”の締め付け(布教ノルマ)に焦った青年信徒が、強引なヤリ口で布教活動を行った様である。ま、確かに創価学会も昔は、宗門の言いなりになってやってた頃は、こういった“犯罪まがい”な布教活動もやってましたが、御書や歴史を研鑽していくうちに、宗門の低堕落を破析しない限り、正しい“法華経の実践”とは言えないと結論付けたのである。これに怒った日顕が、池田大作創価学会名誉会長(オイラ達は“池田先生”と呼んでいる)に与する学会員全員に“破門”を通告した訳である。で、この騒動で動揺した学会員のうち、およそ1割程度が、池田先生の傍から離れ、日顕側に付いたのが現在の“顕正会”なのである。当然だが、布教活動は上記の“脅し”がメインであり、この異常性が今回の事件となった訳である。
こういうケースは他の宗教でもよく発生する事例であり、何も顕正会”と創価学会が特別という訳じゃない。なぜなら、現在も続いているアメリカのイラク侵攻や、パレスチナイスラエルのいざこざも、根本を質せば宗教観における対立を理由にお互いを“差別”してるだけであって、そこに武器商人等の“邪な経済論”が絡んでややこしくなってるのである。庶民レベルでも、きちんと双方がそれぞれの言い分を理解し合えれば、実は民族の共存は可能である。
つまり、権力(正確には“肩書き”)に振り回されて、自分が見えてない人程、本来は救わねばならぬ“精神的な弱者”なのだが、それ故に聖者の声を受け入れられない“天の邪鬼”状態なのである。そしてその“虚空な権威”にダマされた信徒(ひいては国民)は、その“チカラ”の正体を知らずに怯え、ズルズルと一緒に“地獄に堕ちる”訳である。これを打破したいから、オイラ達学会員は活動しているんだが…。