迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

文句あるなら、やってみな!

衆議院選のニュースで考えさせられる事は、大概の立候補者や政党は、“政権を取ったら…”とか、“自分が議員になったら…”等と大口を叩く事が多い。冷静に考えてもらいたいが、誰がこんな“だらしない国家”にしたんですか?そうです、自分達自身じゃないですか!!結局は、政権政党の言いなりで、まともな“論争”一つもできない程軟弱な政治家・政党が多いこと。新党を立ち上げるのも良いのですが、自分達の行いについて、きちんと見直しをしてからやってます?

結局、政治家という“公僕”は、公務員のオモチャですか?我々庶民が見てないトコで、一部の大手業者や公務員“だけ”に優しい政策しかできない程、バカなんですかねぇ…。いいですか、この国を支えているのは、企業でも公務員でも、ましてや一部の特殊技能のスペシャリスト(医師や教育者等)ではありません。何の特別な技能(一部除く)がある訳でもなく、どんなにガンバっても“貧乏ヒマ無し”状態な庶民なのです。つまり、その人たちが納めた税金の分だけ、その人たちの医療や学問の分野に於ける助成やサービスが拡充すれば、多少の増税だって説明次第では、納得する事だってできます。が、それすらないのに、“財源確保”と称して増税するのは、ムシが良すぎます。当然ですが、“議員年金”なる保証制度も、国民年金や厚生年金を支払ってる以上は、必要ない“出費”です。欲しいのなら、自分達が支給に似合うだけの掛け金を、議員報酬から払うべきです。(その議員報酬も税金からの支給ですから、むしろ“無償”で議員活動をしてもらいたいぐらいです!!)
公金横領をやった公務員や政治家に対する“罰”が甘すぎるのも、この国の堕落だと思うんだが、それを管理しきれなかった国民も“同罪”だと、オイラは思っている。だからこそ、若い感覚を受け入れられない政治家は、即刻第一線を退くべきであり、著名な政治家の子孫だからと担ぎ上げる後援会の連中も、自分達の要求のみを突き付けるのは止めた方がいいと思う。そのせいで、この国は完璧に“迷子”になっているのだから。
新党を立ち上げる前に、ちょいと考えた方がいいと思うよ。だって、支援者はあくまで過去の付き合いだけで集まってる訳だし、恐らく最初の選挙では、自分達の“看板”を覚えてはくれないと思う。てか、元の所属を飛び出した以上は、本当に支持してくれる人なんて、地元以外では皆無だと思う。(まして“裏切り者”には冷たいのが日本人の性格だから…)
今回の選挙の投票率は、ひょっとすると戦後最大の規模になるかもといわれている。だが、これはあくまでそれまでの選挙や政策が“生温い”と思った若者が、小泉首相やそのブレーン達の考えに共鳴しただけの話であって、今回のチャンスを逃すと恐らく、国会や政治家の“発想の若返り”ができなくなると思う。若者側に近いオイラは、今一度叫びたい。

政界の老害は,一刻も早く立ち去れ!!