マリサポの為の、“甲子園球場”道しるべ。

遅ればせながら、
千葉ロッテマリーンズサポーターのみなさん、プレーオフ制覇おめでとうございます!!

今年は交流戦があったおかげで、恐らく阪神甲子園球場に応援に来られた方もいらっしゃるでしょうが、日本シリーズを前に、今一度甲子園球場へのアクセス方法の確認と、応援時の注意事項を、地元で何回か観戦に行った経験のあるオイラから説明させていただきます。

まず、阪神甲子園球場の所在地は、大阪府ではありません。兵庫県西宮市にあります。最寄駅は阪神本線甲子園駅か、JR神戸線(東海道線)甲子園口駅です。JRの駅からだと、ちょっと距離があるんで、地元の関西人は必然的に阪神電車を利用します。JR大阪駅から地下を通ってまっすぐ南に下ると、阪神梅田駅に出ますんで、必ず“地下”から行って下さい。(阪神電車は地下駅ですんで…。)あ、そうそう、甲子園に向かう前に、阪神梅田駅と直結している阪神百貨店に立ち寄ってみてはいかがでしょう？ココのデパチカには、“スナックパーク”という軽食専門の立食フードコートがあります。大阪らしい“粉もん”がいっぱいありますが、一度食していただきたいのが、“いか焼き”なるモノ。通常、“いか焼き”と言えば、いかの姿丸々を焼いたのを連想されますが、大阪では立派な“粉もん”メニューのひとつとして、取り扱われています。見た目は一銭洋食かチヂミの“ニラ抜き”みたいな感じですが、生地のモチモチ感と、いかの歯ごたえが絶妙にマッチして、食べごたえ充分!!(全国にも発送してるんで、お取り寄せ可能ですよ。)
また、駅改札付近には、大阪流儀の“ミックスジュース”専用立ち飲みスタンドがあり、連日賑わっております。大阪の“ミックスジュース”は基本的に、みかん・パイナップル・黄桃のミックス缶と牛乳をミキサーにかけたのを指していて、店によってバナナやりんご等も混ぜる事があります。(スナックパーク内で眸稜笋靴討?蠅泙后)牛乳アレルギーじゃないなら、一度お試しあれ。(ちなみに一杯、140円。)
JRを利用される方で、“SUICA"を持っている方は、必ず関西でも携帯しておきましょう。こっちでも利用が可能だからです。特に、往路はたいした事が無いんですが、復路では切符売り場が大変混雑しますんで、あらかじめ残高を確認後、必要に応じてチャージしておきましょう。(“JAL SUICAカード”保有者は、JAL ICチャージでICクーポンを変換しておく事をオススメします。)
阪神電車を利用される方は、阪神梅田駅または大阪市営地下鉄梅田駅(すぐ近くにある)で“スルっとKANSAI”対応カードの購入をお忘れなく。このカードは、“スルっとKANSAI"ネットワークに加入している関西の私鉄(市営交通も含む)・バスで利用可能なカードで、切符を買う手間が省けて改札をすぐに通る事ができます。券売機でも発売してますが、駅売店や一部のコンビニでは、“限定デザイン”のカードも発売してます。(阪神電車の“らくやんカード”だと、今ならセ・リーグ優勝記念カードが発売されてるんで、記念にどうぞ。)
阪神甲子園球場には、どうしてもクルマでと言う方も多いでしょうが、周辺に大型ショッピングモールがあるとはいえ、利用客以外の駐車はできません。(もちろん路上駐車厳禁!!)ですから、大変ではありますが電車か路線バスでの移動をお願いします。(一応、民間の駐車場がある事はあるんだが、駐車できる台数が少ないのと、オイラの経験上、試合終了後は駐車場を出るまでに２時間以上かかるんで、やめた方が良い。また、周辺道路は結構狭い上に、交通量が多いんでよく渋滞する。)
甲子園球場周辺には、一応ホテルがあるんだが宿泊施設自体少ないんで、大阪市内か神戸市内のホテルや旅館を利用される事をオススメする。特に、穴場なのが天保山やUSJ付近。てのも、実は意外と知られてないんが阪神電車の乗り場は梅田駅だけじゃなく、西九条にもあるから。(本数は少ないが、阪神西大阪線がこの“西九条”から出てる。)つまり、USJの最寄路線(西九条からJR乗換でUSJまで行ける)なんで、あの周辺のホテルも“アリ”なんです。(利用するには、ちょっと勇気がいるが…。)
あと、甲子園球場のスタンドは、座席の間隔が結構狭いのと、かなりの急勾配なんで、応援の際に飛び跳ねるのは、かなり危険です。(スタンド自体は、あの阪神・淡路大震災でも大破しなかったくらい丈夫だが…)千葉マリーンスタジアムとは勝手が違うんで、特に注意して下さい。(調子こいたトラキチが、あの応援スタイルをパクると、それこそ人数がケタ違いだからスタンドが“崩落”する危険性が…。)ちなみにスタンド構内には、飲食物や応援グッズの売店が充実してますんで、必要に応じて利用しましょう。但し、“誠のつけ麺”は内野スタンド、“赤星ラーメン”は外野スタンドでの“限定発売”です。取得しているチケットを確認の上、“覚悟”を決めといて下さい。(あっという間に“売切れ”ます…。)
それでは、日本シリーズ第３戦以降にお越し下さる事を、心よりお待ち申し上げます。(笑)