迷馬の隠れ家 はてな本館

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今日の金沢競馬は6R以降降雪により中止

何のこっちゃと思われたア・ナ・タ、コレは今日昼過ぎにホッカイドウ競馬サポーターズクラブからのオイラんトコに来た連絡メール。今年から道営だけでなく、笠松、金沢、九州(佐賀・荒尾)等と連携していて、そこで走ってる馬を通じて地方競馬を盛り上げようという企画である。で、そのファンサービスの一環として、提携している競馬協会からの情報を、会員登録した人に対してメールで知らせてくれる訳である。
で、タイトルの通り、今日は金沢競馬場でやってたハズの競馬が、雪による視界不良やコース路面凍結の恐れにより、開催途中で“中止”が決定したという連絡である。

よっほどのことがない限り、競馬が“開催中止”になるって事はないのだが、これからの時期は様々な理由で“開催不可能”な事態になりやすい。これは地方競馬に限らず、中央競馬でもよくある話。(トレセン→競馬場間の高速道路が凍結したり、芝馬場に霜がおりて凍結したり…)
ゆえに、金沢競馬や岩手県競馬(盛岡・水沢)、そしてホッカイドウ競馬では、現在でも“冬休み”が存在する。この地域での共通項は“積雪による馬場凍結”と、雪かきしてコースを保持できたとしても、ファンが競馬場まで来れない(寒すぎて野外での観戦が不可能)等の理由が存在するからだ。ただ、こんな時期でも挽曳(ばんえい)競馬の帯広競馬場にはコースの下に“ロードヒーティング”を施して、極寒の“正月開催”をやってたりする。(“ロードヒーティング”とは、道路の下に専用のヒーターを埋めて、道路ごと温めて凍結防止を行うこと。北海道の都市部では交差点付近の歩道部分に、このシステムが設置されてることが多い。)
つまり今回の場合、一応開催を実施したんは良いが、あまりにも雪が降り積もるのが早すぎて、やむなく中止を決定したという訳だ。同じ様なことは、実は中央競馬でも発生していて、数年前に京都開催時に午前中のレース終了後、積雪を理由に午後からの全レースを中止したことがあった。また、フェブラリーS開催時の東京でも、前日の雪が残った為、危うく“中止・順延”をせざる得ない状況になりかけた。(結局は開催したが…。)そのため、中央競馬では新春競馬から2月の東京・京都開催終了までは、重賞競走の前日発売をしない(中止・変更が発生する)のである。
ま、冬だからこそ発生する事態といえばそこまでなんだが…。