迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

どのアナがお好き?(一般編)

番組の内容や進行状況によってアナの使われ方が違うが、局アナであれフリーであれ、気になるのが“視聴率”(ラジオだと“リスナーポイント”)という数字の“魔物”である。これ如何では放送時間の移動や最悪だと改編前に“打ち切り”なんてのも発生する。全国ネットの場合はともかく、ローカル(地域限定)の番組の場合、アナ次第でコレが影響する事も多い。スポーツアナの場合は実況するスポーツに関する関心度が左右される事も多いが、他の番組(報道系やバラエティー系)では、まさしく“出演者”次第な部分がある為、アナでもタレントでも責任が重大である。特にアナは、番組の主役だったり補佐だったりで活躍する機会が多いんで、その“タイプ”の見極めが実は難しかったりする。
オイラは(これでも)オジアナヲタクなんで、いろんなアナを見聞きしてオイラなりに分析すると、だいたい4タイプに分類できる。

それじゃ、その基本的な4タイプを紹介すると、
1:ジェットスターター型
2:スーパーサポーター型
3:スローブースター型
4:ディープインパクト
となる。実際にはこの4タイプを複合(大概は2タイプ混合)で持ってるアナもいるんで、その見極めが難しいのだ。てのも、番組の内容や放送年数(クール数)を経る毎に“変化”するアナも多いからであり、そのままで成長することは殆どない。が、ごく稀に成長せずに終わるアナもいる。(特に最初から報道系でやってたアナは、成長しない傾向にある)
まずは1:ジェットスターター型について。このタイプは“潜在視聴率”(存在感やファンの多さから得られる人気)に依存してる部分が多く、単発番組(改編期のスペシャル等)で視聴率を稼ぐことが多く、本人自身に期待してるスポンサーが多い為、番組そのものに最初からスポンサーが付きやすい反面、ワイド番組等長期間放送したい番組の出足が失敗すると、次第にファンやスポンサーが離れていく事が多い。また、前任者の都合(病欠による降板等)でこのタイプに番組を引き継がすと、なぜか番組が長続きしないことも多い。(通称:コンテンツブレイカー)
このタイプなのが久米宏アナであり、現時点では福沢朗アナもこのタイプと言っても過言ではない。関西だとハネヒデがコレ。
次に2:スーパーサポーター型について。このタイプは決して主役(メイン)には向いていないのに、補佐役(アシスト、レポーター等)にまわると、主役以上に目立つ存在感がある。場合によっては東京キー局を“喰って”しまう“メインイーダー”でもある。それ故に、どんなに主役がヘボくてもこのタイプのアナが一人いると、番組そのものはなんとかなる。(松竹新喜劇における故・藤山寛美も、実はこのタイプ)
このタイプといえば、真っ先に名前が上がるのが征平タンで、その存在感はKTVだけじゃなく、FNSの番組では(特にワイド番組では)欠かすことのできない存在だった。関東のアナには少ないが、あえて挙げとくなら、徳光和夫アナがコレに準じてる。(この人はどちらかと言うと、メインそのものなんだが…。)
で、次に3:スローブースター型について。このタイプは番組放送開始当初こそ数字が取れないが、月日を経る毎にスポンサーや人気が付いて、降板(放送終了)時には、その存在感故に別れを惜しまれる様になる。また、番組を途中から参加したり前任者から引き継ぐと、なぜか番組の放送年数が飛躍的に伸びて長寿化しやすい。単発番組でもその存在感故に続編が作られやすく、コレも長期化しやすい。
このタイプといえば、福留功男アナや御法川法男アナ(オイラは本名表記主義なんで…。)かコレに該当する。ちなみに関西だと角淳一アナや道上洋三アナもこのタイプ。
最後に4:ディープインパクト型について。このタイプの特徴は、番組等での普段からの存在感は薄い。が、その影響力は量り知れないモノで、後年になって後輩やタレント等から尊敬されることが多い。また、かなりヲタな部分もあり、それ故にファンからの信頼も厚く、視聴率以上に番組を支持してくれるケースがあって、後から番組にスポンサーが付くことも…。
このタイプといえば、榎本勝起アナや故・林美雄アナがコレで、実はハロプロ病の汚染源渡辺和昭アナもこのタイプ。関西には少ないタイプで、あえて名前を挙げとくと、岩崎和夫アナが該当してるかも?!
特に最後に挙げたディープインパクト型は、主にラジオで活躍するアナに多く、逆にスーパーサポーター型は、主にテレビで活躍するアナに多い。その中間種がジェットスターター型とスローブースター型だともいえる。今見ている番組に出てるアナを、この分類に当てはめながら観察すると、ちょっと面白いかも?!