迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

但馬厨房への“愛の説教部屋”

2ちゃんねる”のラジオ板に『こんなラジオ関西はイヤだ』なるスレッドがある。普段は番組やスタッフに関するブラックジョークとも言える(?)ネタのオンパレードだが、ここんとこ“スレッド荒らし”が発生している。一回コッキリならかわいいモンだが、ネタそのものが本来の主旨を外れ、完全に暴走気味である。通常はオイラもほったらかすんだが、スレッドの住人はおろか、ひいては“お遊び”で付き合ってるであろうCRKリスナーを不愉快にする様な内容なんで、そろそろ“お灸”を据えねばと思い、今回は去年3月に“我らラジ関ジェネレーション”でやった内容を軽く“おさらい”してみようと思う。

本局(実は淡路島北部に送信所がある)の周波数は558kHzで、但馬放送局(豊岡市内にある送信所)は1395kHzである。で、本局は出力20kWで指向性アンテナを使って送信してる訳だが、これは韓国やフィリピンに同じ周波数で放送しているラジオ局が存在し、双方と混信しないための対策として、北東方向に(ある意味無理矢理)電波をトバす様にしている。で、それでもカバーしきれない但馬地方のリスナー向けに専用の送信所を設け、そこからほぼ本局と同じ内容の番組(時期により、但馬局専用番組も)を送信している訳である。
で、ここからが本題。実はその“厨房”(ねらーの間で、あまりにも固執して“荒らし”を行うアホを指す言葉、“基地外”とか“池沼”ともいう。)が、本局を但馬放送局にしろとクドクド書いてる訳である。あまりのクドさに流石のオイラも、“もうね、アボガトうましかカトー”とツッコまざる得なくなった訳である。
実は但馬放送局の周波数は、使ってる放送局こそ少ないが、複数の民放ラジオで“難聴取区域向け中継局”として使われてる周波数で、出力自身も制限されている。(但馬放送局の出力は1kW)これは、混信防止のための対策であって、経済産業省(だったかな、現在は?ようは昔の郵政省)が管轄する放送電波に関する管理局から認可が下りない限り、勝手に出力や周波数の変更を行ってはいけないルールがある。当然コレに違反すると、放送に必要な電波を送信する際に必要となる“放送免許”を剥奪される可能性がある。(そうなると放送局は、事実上“廃局”となる)当然だが、放送局同士が互いの電波の送信を邪魔する事は、やってはいけない事であり、国際的な電波に関する取り決めにも違反する事になる。だから、リスナーがいくら放送局に“移転”を懇願しても、放送電波上の“制約”がある以上、どうする事もできないのだ。(もっとも、懇願する相手を間違ってる訳だが…。)
また、近隣の放送局に対しても、同じ様に“迷惑行為”をやってはいけない“決まり”がある。故に、全国ネット番組の配信でも、他局がやってる場合は、放送する時間帯をズラしたり、他局がやらない分を引き受ける程度に止める必要性がある。(CRKは元々、NRNネットだったが、LFに“追放”を喰らった経緯がある。詳しくは、まとめサイト参照。)よって、“地域密着系独立ラジオ局”と言えど何でも好き勝手にできない事を理解してもらいたい。
(でも、何人の“ねらー”がこのBlogを見てくれてるのやら…。)