迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

常連だからこその“愛情表現”

そりゃ、毎週しつこいぐらいに“らじゼミ”にメールを投稿していれば、必然的に採用率よりスタッフからの“認知度”が高まるのは無理ない話だが、番組中に言いますか?そういう事。
今週の“らじゼミ”で、オイラのメールを紹介する時に、努兄が“この番組ではおなじみの方で…”と紹介していた。番組放送開始から、ほぼ毎週欠かさず一回はメールを送ってるモンだから、すっかりこの番組では“常連”扱いである。採用されずに終わる時もあるが、ほとんど採用されてるモンだから、ある意味“キモい”と思っているリスナーも多いのでは?と、考えたりもする。(いや、某番組リスナーよりはマシかも知れんが…。)

ココまで“常連”として関わっていると、ある程度努兄が要求している事が読めてくる。で、ジャストミートだったりすると、真っ先に採用されるし、場合によっては翌週の番組内容に影響を与える事もある。言い換えれば、表向きの立場はあくまでも一人のリスナーと番組パーソナリティーという関係でも、一緒に番組制作に携わっている“仲間”という意識も芽生える。もうこうなりゃ、最後まで見届けてやらないと…と、こっちも意地になってくる訳で、ファンとしては正念場でもある。
紹介のされ方にもよるが、制作スタッフやパーソナリティーに存在感を認められるという事は、メール職人として照れくさい反面、誇りでもある。嫌々で紹介されるくらいなら、アッサリとボツにしてくれた方が良い。でも、好意を抱いて紹介してくれる以上は、それに答えるのが“常連”の仕事…いや、使命だと思う。だから、番組を聞いて即反応(コールバック)するくらいの集中力と、どんな話題でもついていける様な知性がなければ、こんなには続かない。
オイラの場合は、たまたま努兄のファンだから、努兄の“暴走”や“脱線”は毎度の事として番組を聞いてる訳だし、努兄も、番組宛のメールを介して、オイラがどんなヤツか想像しながらメールを読んでいる。お互いが直接逢う事がなくても気持ちが通じるのは、そういう関係での付き合いだと割り切った部分…つまり“お約束”として勝手にやってるからであり、それ故に“一線を越えないお約束”の中で番組を一緒に楽しんでる。だから、張り合いがあるのだ。
“名曲ラジオアワー”でも同じ事が言える。三浦(紘)アナと加藤アナの二人にオイラの事を知ってほしいのと、彼等の性格に合わせる為にあらゆるジャンルの洋楽を聞こうという姿勢が、ちょうどいい関係を作ってるとオイラは思ってる。ちょうど、小さなコーヒーハウスのカウンターで、煎れたてのコーヒーを味わいながら店のマスターと話す様な感覚が、この番組にはある。(むしろ“らじゼミ”は、居酒屋でチューハイ片手に肴を頬張ってる感覚かな?)
常連だからと甘えたくはない。けど、居心地のいい番組であり続けてほしいと願うから、ついついキツい台詞を吐いてしまう事もあるし、愚痴をこぼしたくもなる。だけど、それをしっかり受け止めてくれる人物と信じていい存在だからこそ、“パーソナリティー”なんだと思う。最近、そんな番組が減ったのは、寂しいばかりだ。