迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

とりあえず、ageますか…。

日本の冬の食卓の片隅に、時折餅が転がっている事がある。最近の餅は長期保存が利く上に、個別包装されてるのが多いんで、調理しやすくなったのは確か。また、用途に合わせてサイズや(切り餅だと)厚さが選べるのは有り難い反面、食べ方がワンパターンになりやすい。(大概がオーブントースターで焼くか、雑煮やしるこに入れて煮るか…。)
で、そろそろ喰い飽きた&餅がカチカチに固いと思うなら、こういう調理もある。

一般に市販されている餅は、餅米以外(良くて保存料としてクエン酸添付)使われていないハズ。(最近流行の“薄切り餅”には、コーンスターチがなぜか混ぜられていて、火の通りが早い反面、調理中に解けてしまう事がある。)そこで、手作りの“揚げおかき”を作ろうという訳。材料は至ってシンプル。基本的に餅と揚げ油、塩(好みでカレー粉や粉山椒等を混ぜても可)だけ。
1:餅(切り餅で充分)を適当な大きさに刻む(調理中に膨らむので、ある程度小さい方がいい。)
2:フライヤー(揚げ物鍋)に揚げ油(できれば菜種油か普通のサラダ油がベスト、オリーブオイルやごま油はクセが…。)を満たし、低温(だいたい160℃前後)をキープしながら1を入れる。
3:きつね色に色付いてきたら、そろそろ揚げ頃。菜箸でくっついてる餅を切り離しながら、網杓子で油から取り出し、クッキングシートで油切りしながら、上から塩を振る。これで完成。
コレの応用編。揚げたての餅を醤油・味醂・蜂蜜で作ったタレにさっと潜らせ、甘辛い“ぼ●ちあげ”風にしてもいいし、味を付けずにそのままサラダのクルトン代わりに入れるもよし。(パンで作ってるんじゃないから、小麦アレルギーのためのシーザーサラダ用で使える。)また、お茶漬けのアクセントとして砕いて使うのも面白い。
日本人の食文化、マダマダ捨てたモンじゃないっすよ。