迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

何をもって“勝ち組”と言えるか?

ここんとこよく聞く言葉に、“勝ち組”と“負け組”っていうのがありますね。言い方を変えると“高学歴・高収入”のエリートと“低学歴・低収入”の派遣社員(ようはフリーター)と言えるんではないでしょうか?しかし、それって結局は学歴や収入(というより財産)だけで、人間の価値観を決めつけてはいませんか?では、本当に高学歴で且つ高収入の職業に従事し、何不足なく生活しているのが“幸福”なんでしょうか?答えは“NO”です。なぜなら、その地位を得る為に何らかの犠牲を払い、しかも本来誰にもあるハズの“自由”を、やむなく捨ててる可能性だってあるからです。

何度もこのBlogで書いているが、“My favorite announcer”シリース(特に本編)で紹介しているアナの殆どが、自分たちの“夢”を実現する為に努力し、その為に多くの“犠牲”を払った人達である。そんな人々と比較して、たとえ道が違えでも彼等と引け劣らない“生き様”だったならば、それだけで“自分は勝ち組”と誇って構わない。その逆に、“自分の方が上手い”と自惚れる者は、その時点で“負け組”なのである。
本当の意味での“勝ち組”とは、相手に対して“謙虚”である。しかし、だからといって媚び諂う程バカでもない。本当の意味での“負け組”とは、結局は自分の才能しか認めない愚か者であり、自分に協力してくれる者すら邪魔に思える程バカである。そういった意味では、俗にいう“ヒルズ族”に、本当の意味での“勝ち組”は、ほぼ皆無なのかもしれない。