迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

ハズレ馬券の意外な活用法?!

競馬(に限らず公営ギャンブル全般)を現場や場外でやってると、必ずつきモノといえば、“投票券”という名の夢の残骸である。当たってるorなんらかの“記念”ならいざ知らず、殆どの場合は“ハズレ”として捨てられる運命である。が、昨今の世相に相反して増え続ける“再生不可能なゴミ”を、なんとかして活かせないかとオイラなりに考えた。そんな時、手元に今年の花粉症対策として買い込んで、なぜか余りまくってるエッセンシャルオイル(ユーカリとラベンダー)があった。コレも使わずに捨てると、かなりの土壌汚染が気になるところである。(成分は天然由来とはいえ、油は油ですから…。)そこで、この二つを利用して、旅行鞄の片隅にでもに入れておく“使い捨て芳香剤”を作ってみた。

まず、馬券や使わなくなったマークカード(規格変更で使えないヤツで充分)を、ハサミやシュレッダーで細かく刻む。(この時に銀行の利用明細なんかも混ぜて使うと良いかも…。)で、適当に刻んだコイツを食品保存に使わない広口ガラス瓶に入れ、ここに好みのエッセンシャルオイルを適量加えて、全体にオイルが行き渡る様に混ぜ合わせる。で、インクジェット用紙か新聞紙の切れ端にコイツを包み、その上から布(できればフェルトがベターだが、厚手のモンならどんなんでもいい)で包んで適当に縫えばできあがり。(香りがしなくなったら、そのままゴミ箱直行で。)
何が良いかといえば、実はインクジェット方式のインクやレーザープリント用のトナーって、(印刷メーカーにもよるけど)油に対する耐性が激弱で、すぐに溶け出して印刷物がダメになるんだ。つまり、その性質を活かせば、銀行やクレジットの利用明細等に記載されてる“プライバシー”も消すことができるって訳。単純に明細表を破いただけじゃ復元される危険性は高い(時間はかかるが…)が、インクが油で滲んで溶けちゃえば、復元しようにも限りなく不可能になる。しかも細かく刻んであるから、このまま捨てても復元できない。(つまり“証拠隠滅”ができる)おまけに、洗濯物についてる汗や皮脂の臭いが籠ってる旅行鞄の“芳香剤”として使える上に、エッセンシャルオイルの成分によっては“防虫・殺菌”効果も期待できるんで、一石二鳥なのである。問題点はそのエッセンシャルオイルと使う紙の量の比率。オイルが多いと効果よりも他の荷物が“油まみれ”になるし、逆に少ないと明細等のインクが溶けないからバレるの必至。(苦笑)ま、活用形があるだけゴミが減らせるんだから良いんだけど…。