迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

セパ交流戦アレヤコレヤ…

オイラん家は、オイラを除くと典型的な関西人ともいえるダメ猫…もといトラキチ。特に妹者1号は、チケットが取れれば甲子園球場や大阪(京セラ)ドームに行く程。で、妹者1号に言わせると、セ・リーグパ・リーグでは、球場内の売店の充実度が違うらしい。確かに甲子園球場の場合、どんなに満席でも、ビールや軽食類が観客に行き届く様、スタンド中に売り子さん達が駆けずり回ってるし、その様子がTV中継にマイクに載る事なんてしばしばある。しかし、他の球場、特にパ・リーグの球場には、そんな威勢の良い売り子の声が聞こえない。もちろんそれは、球場内の放送ブースに、その声が入らないよう遮断してる構造だから音声に載らない訳だが、実際の現場(札幌ドーム&大阪ドーム)でも、売り子は歩いてるんだが声がしない。ココに、オイラは“問題”がある様な気がする。

つまり、観客と一緒に野球を“楽しんでる”感じではないのだ。甲子園球場の場合は、(もちろんチームがチームですからアレですが…)高校野球や他の各種イベントの“会場”としてのノウハウがあり、それに伴う商売(弁当販売からグッズ販売まで)のやり方にも、各搬入業者毎にマニュアルがあって、価格は同一でも売り子の“腕”で売り上げが変化する。しかし、大阪ドームの場合、売り子(の所属する搬入業者)毎で価格が違う。しかも、自分が欲しい商品があっても座席によっては売り子が来なくて、わざわさ席を外して売店まで行かないと手に入らないって事が多い。また、売店の距離もハンパでなく遠い場合が多い。ココに、プロ野球を楽しむ姿勢が違うのが見えてくる。
単にマスコミが“集中報道”しているだけでは、いつかは飽きられる。また、“金満経営”で他球団から選手をパチってまで“補強”しても、それが原因で運営ができなくなる危険性もある。大事なのは、球場に訪れるファンが“ヘビーユーザー”になってくれるだけの魅力を、球場や球場内の売店に持たせる事である。
現に、中央競馬のどこの競馬場に行っても、開催中や場外発売日に必ずといって良いぐらいグッズショップが設けられていて、ファンは好みの馬ぐるみや関連グッズを買っていく。しかし、地方競馬にはそういった売り場がある競馬場は殆どない。(園田競馬場には兵庫県下で生産された特産品の即売場はあるが…)もちろん、開催日程や観客の年齢層を考えると、そういったモンは必要ないのかもしれないが、逆をいえば、そういったモンも扱っていると、そこからの収益金(バックマージン)もバカにならない。
“客が入らないから…“とそういった“サービス面”で手を抜くから余計に寂しい状況になるのであって、売店や販売方法の整備はキチンとやるべきである。と、同時に、ファンと球団が“ひとつ”になって球界全体を盛り上げる仕組みを作らない限り、球団の“身売り”や親会社の“乗っ取り”が横行し、せっかくのファンも離れてしまう。そういった面を話し合うのが、それを牛耳る“組織”の本来のあり方であって、自分勝手にルール改正を行なうのは、ファンに対する“背任”です。(聞いてます?ナ●ツネはん。)