迷馬の隠れ家 はてな本館

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なぜ、北朝鮮は“ウソ”をつき続けるのか?

ついこないだ、韓国人拉致被害者家族が北朝鮮にいる当人達に逢いに行った事が報じられていたが、日本人であるオイラ達からすれば、その韓国人と結婚していたという日本人被害者の安否を聞きたくなるのは性である。しかし彼等は異口同音に“その人は亡くなった、ウソをついてるのは日本政府であり、我々も被害者だ”と言い続けている。もちろん、彼等にしてはオイラ達日本人が、この“問題”に対してあまりにしつこく聞くモンだから、自分達の“主張”を聞き入れてくれない輩として煙たかっているのは事実。しかし、60年以上経った“過去の因縁”を未だに引きずって、“自分達が喰らった事を、オマエ達も味わえ”と嫌がらせを続けるなら、結果として過去の人々がやってしまった“同じ過ち”を繰り返すだけである。

では彼等はなぜ、庶民ですら“ウソ”をつくのか?答えは簡単な話で、コレは自分達の現状に甘えて(正確には自らの改革を諦めて)、国家権力の言いなりになる事で身を守ってるのである。では、なんで“国家権力”が怖いのか?その正体は、そこに頼っていれば、自分にとって“めんどくさい事”を全部片付けてくれると言う堕落した生活に慣れてしまい、自分から“何をすれば国益に反映できるか”を考える術を“放棄”した庶民が、国家の“闇”を放置しすぎて、最高権力者(というより、その権限を利用している取り巻き)自身の我侭に抵抗できなくなっているからである。つまり、現世安穏を享受する為に“人間”としての生き方を、庶民自身が放棄した姿がコレである。
そう、“エラい人に逆らえば殺される”という概念が、結果的に彼等自身が“保守的な防衛策”として、国家の言いなりになるという安易な“逃避策”を生み出し、それ故に生活が苦しくなっている言い訳を“他人”のせいにして脅しているのである。ハッキリ言えば、国を挙げて国際社会に対し詐欺を働いているのである。
最新の技術で行なうDNA鑑定の結果を“捏造”してるというなら、相当手の込んだ捏造である。しかし、逆をいえば仮に、この問題に関係のない第三者機関がコレを引き受けて鑑定すれば、双方の主張はどちらが正しいか一目瞭然である。しかし、そういった“再鑑定”を拒否するという事は、明らかに“ウソ”をついたと疑われて当然である。
それと、なんでその人の“愛娘”と称してる女性が、コロコロ自分の名前を“変更”しているのか?つまり、彼女自身も国家から命ぜられた“ウソつき娘”なのである。つまり、日本人被害者に対して、同じ朝鮮半島の住人である韓国人を騙すのと、まったく同じ手口が通用すると勘違いしてるのである。
自分達が抱え持つ“民族的な禍根”を子孫末代まで伝えるのなら、近い将来“他国侵逼難(たこくしんぴつなん:外国からの侵略を意味する言葉で、“立正安国論”の中で、金光明経や仁王経等を引用して説明されている、三災七難のひとつ)”を引き起こす。況や、そのための“防衛策”という名目での長距離弾道ミサイルや、原子炉の核廃棄物を利用した兵器開発なんかより、自国で生産できる農作物や水産資源の増産体制を整えた方が、今後の発展を導く手がかりだとオイラは思ってる。科学や重金属工業を発展させるより、まずは“食料問題”を解決させる為の農業改革が必要であり、その為の労働力として、現在保有している“軍事力”をそっち方面に転用すれば、就労問題も解決できる。
結局、国家の滅亡にいたる原因は、将来性を見越した開発もせずに現状維持を唱えて、堕落した生活に慣れてしまった自分を変えようと努力しないからである。そういった意味では、“朝鮮民主主義人民共和国”という“ご近所さん”は、本来の民主主義を忘れた“哀れな国”としか言い様がない。