迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

ベ…ベガァァァ〜〜〜ッ!!(号泣)

一昨日、二冠牝馬のベガが、放牧中のトラブルでくも膜下出血を発症し、亡くなったという訃報が入って来た。
彼女に関していえば、オイラが本格的に競馬(馬券購入)をやり始めた頃に、ユタカを背に乗せて桜花賞オークスを制した。で、当然エリザベス女王杯(当時は3歳牝馬の3冠目は、このレースだった)でも勝つモノと信じ、ホクトベガとの馬連を買ってたのに、結果はホクトベガに敗れた挙げ句、3着だった。(まさか、2着にノースフライトが来るなんて…w)
この年は、ジュンペイの“生前さん”が、同じ京都競馬場で事故って亡くなった。彼が制した唯一のG1もこのレースだった。だから、この年のエ杯から、最初のレースが始まる前に事故現場に近い芝生エリアで黙祷する様になった。この事は、後できよぽんにも話した事がある。(その話を聞いて、“いいトコあるじゃないか…”とボヤかれたw)

後にホクトベガは“砂の女王”という異名でファンに愛され、期待されたドバイで“殉職”した。ノースフライトは後に、“マイル女王”となって外国馬相手に安田記念を制した。そしてベガは、繁殖入りした後、ダービー馬アドマイヤベガや、“ダートの首領”アドマイヤドンを生んで、一躍“親子G1馬”の代名詞ともいえる存在になっていた。
まだ16歳というと、繁殖牝馬としては“現役”の世代。惜しい馬が亡くなった。