迷馬の隠れ家 はてな本館

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試験一週間前、ちょこっと“おさらい”しましょうか?

流石に青年教学2級試験1週間前とあって、関連項目のアクセスが増えてます。(“あの”スパム騒動の時は無視してもw)で、試験前ってことで、ちょっと試験範囲の“おさらい”というか“ヤマ”を張っちゃいましょうか?今回の範囲は、御書としては“立正安国論”“佐渡御書”そして“一生成仏抄”の3つ、コレに日顕宗に関する過去の諸罪についてが入ってます。
恐らく、一番メインになるのは立正安国論からの問題で、コレが4割以上と推測されます。で、佐渡御書と一生成仏抄はそれぞれ2割5分、残りが日顕宗といった感じで問題は配分されると思われます。また、2級試験は1級試験よりも、記号で答えたり、いくつかの選択肢から答える形式の問題の方が多いんで、ある程度ポイントさえ押さえていれば何とかなりますw

まず、立正安国論に関していえば、作成された年号(西暦も)と、提出先、どういう形式の文章で何を目的として書かれたかを必ずといっていい程、問われると思われます。つまりココんトコは“要・暗記”といったトコでしょう。また、コレを書いた際に使われた教典(薬師経や仁王経等)や三災七難の種類(飢饉・疫病・戦争の“三災”と、自界叛逆難や他国侵逼難等の“七難”)、更には“誰が悪いねん?”という部分も問われると考えて良いでしょう。基本的には問題文の中にもヒントが隠れてるんで、時間ギリギリまで探してみましょう。
次に佐渡御書ですが、問われる部分は立正安国論と同じ様なことを書く事になるとは思いますが、重要なのは“背景と大意”の部分。また、かかれている言葉の“裏側”を探る事もお忘れなく。本分上の比喩や事例をよく考えて、その裏にある“真実”を見いだせれば、ほぼ正解です。
一生成仏抄ですが、基本的な事としてココで問われるのは、“何を持って成仏と言えるのか”が説かれている文章であるという事。その為の信心であり修行であると気付いたら、恐らくすぐに答えが出ると思われます。
さて最後の“日顕宗を破す”ための項目ですが、この一文だけを覚えておいてください。(日興遺誡置文参照)
“一、時の貫首為りと雖も仏法に相違して己義を構えば之を用う可からざる事。”
この言葉をもって説明が可能です。