迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

今日は予定を変更して…

原則、毎月この日は恒例の“My favorite announcer”の話を公開してる訳だが、今日は朝っぱらから“情けない”ニュースが飛び込んできたんで、そっちの話をさせてもらう。と言う訳で、いつもの“My favorite announcer”は、明日の更新分で公開します。(一応予告、今月は“北海道日本ハムファイターズアジアリーグ制覇記念”と称して、あのアナの話を予定しておりますw)
まったく情けない話で、東京の某TV局で活躍していた(←なぜか過去形)看板スポーツアナが、系列地方局の女性アナにセクハラしたという話を他人事として聞き流していたら、今度は大阪の放送局っすかい?!ったく昨今の男性アナは、“女遊び”のイロハを知らん過ぎ。繁華街で呑んでる場合でも、どんなに酔っぱらってても“同僚”に手を出すなんて言語道断である。もちろん、飲み会に“キレイどこ”と称して、若手女性アナを用意した系列地方局もバカなんだが、仕事中に、あるいはその打ち上げ時に女性を襲うのは、理性無さ過ぎ。お前ら、何者やねん!!

昔の男性アナは、どんなに“盛り場鬼ごっこ”をやっても、決して“素人”には手を出さない“暗黙のルール”を守っていた。だから、いくら出張先でも、系列地方局が用意した宴席よりも先輩アナ達が通い積めたクラブやバーで呑む習慣があった。(現在でも競馬アナの大半は、この“習慣”を守ってる。ま、彼等の場合、現地でのギャンブル運を高める為のゲン担ぎ的意味合いもあるが…w)神戸で“夜の帝王”だった(苦笑)奥田アナでも、あくまで“女遊び”はキャバレーやクラブの女性に限定していた様だし、“日本一派手な遊び人アナ”とも言える御法川アナでも、スキャンダルは数あれど、その殆どがそういった娼婦(こういった表現は良くないのは承知だが…)絡みの話だったのはいうまでもない。
だが最近の傾向に、“所属放送局の看板を背負ってる”という自覚が欠落している様に思える。ローカルであれ、全国区であれ、“アナウンサー”という職業は、善くも悪くも所属する放送局の“社員”であり、その中で唯一“表舞台”で活躍する事を許されたる特殊な存在である。つまり、その名が通れば通る程、所属する放送局の名声を上げる事であり、それが一人でもバカがいると、その“イメージ”が先行し、ひいては放送局そのものがそういう見られ方をされる。(KTVにおける、征平タンやきよぽんのイメージが、そのまま放送局のカラーとして定着してるのが、それ。)
フリーアナでもまた然りで、さっき取り上げた御法川アナも、数あまたの“スキャンダル”で、何度も干された期間がある。だが、それを“ウリ”にして仕事を取ってきた経緯も忘れてはいけない。とはいえ、それは、“所属放送局”という看板を下ろしてからの話であって、在籍中はとにかく“表沙汰”にならない様に苦労したと聞いている。(当時のQRは相当寛大な放送局だった様で…)
こういった事を考えると、いくらなんでも既婚者ならば、家に帰れば“守るべき者”がいる訳であり、あらゆる誘惑を断ち切って、仕事に邁進するのがスジというもの。まして局アナなら、それプラスで所属放送局の看板も背負ってる。その自覚すら無い様なヤツが“看板アナ”としてデカいツラするのは、お門違いもいいトコで、自惚れ以外の何者でもない。まして、全国ネットで有名なアナなら、そういった事も考えるべきであり、自分の欲望のみで若い女性を貪るのは、局アナ以前に人間性として“失格”である。今回の“処分”はむしろ甘い方であり、コレが昔の局アナなら“即クビ”でもおかしくない。
ただ、放送業界というのは未だに“男性社会”と言える分野であり、女性がこの業界で生きていこうとすれば、必然的にこういった“セクハラ”を受ける危険性がある。(三上智恵アナがMBS在籍時、取材資料の整理中に、先輩男性アナにお尻を触られた事を、“あどラン”本番中に告白して、該当アナに対して雛壇にいた仲間内から集中的にヤジられたw)それ故に、こういった“性的トラブル”はつきモノともいえる部分がある。(昔、某深夜TV番組に出演していたマスコットガールに手を出して、その“責任”を取って結婚したヤツがいた程w)だから、佐々木アナみたいに番組本番が終わる度に、自分のデスクで泣いた女性アナもいるし、ノコさんや井口アナみたいに“男勝り”になって、威嚇する女性アナもいる訳である。だが女性とはいえ、水商売をやってる“その道のプロ”ではない。だから、どんなに“女遊び”がしたくても、既婚の女性アナならともかく、未婚の女性アナを“酒のツマミ”にしてはいけない。将来性や可能性をも奪ってまでも、自分の“欲求”の捌け口にしてはいけない。そういう輩は、今すぐ辞表を書いて、マイクの前から“引退”するべきだ。