My favorite announcer “NEXT” vol.9

昨日取り上げた龍ちゃん関連のネタです。“おは朝”の黎明期は、一般公募で番組アシスタントを選んでました。(ちなみに“おはよう朝日土曜日です”は、放送開始当初、宝塚歌劇団の若手が２人で週代わりに担当してたのは、あまりに有名な話。なんせ、“あの”黒木瞳のデビュー番組ですからw)そんな“一般人アシ”のひとりに、彼女がいました。彼女は後にこの経験からSBS静岡放送のアナになりました。彼女の名は鳥居睦子…そう、むっちゃんです。現在でこそフリーのラジオタレントですが、実は(在籍年数こそ短かったですが)SBSのOGアナなんです。と、いう訳でココでは、“おは朝”時代からSBS退社までの部分で、オイラが把握している範囲でちょこっと。

そもそもアナウンサー志願で、大学時代に何らかの放送番組関連のアルバイトがしたかったらしく、そんな折に“おは朝”が新規のアシスタントMCを番組内で公募した訳である。で、早朝のローカル番組とはいえ、貴重な経験ができると考え、コレに応募。そして運良く選ばれたのである。
この当時はルックスがいわゆる、あの頃の“アイドル系”だった事もあって、番組では単なる龍ちゃんのアシスト役だけでなく、いろんなレポートの取材に引っ張り出されたのである。特に、本来なら“別番組”である“おは土”のチャレンジもの(今で言う“X-SPORTS系”の体験レポート)で、本来はメインMCであった林伸一郎アナが体張ってやってたんだが、ある時の取材で左肩骨折の大怪我をして、その代役を務めてからは、２つの番組の“架け橋役”となった訳である。そして契約期限(確か１年だったと思う…)が切れた事を理由に降板したのである。で、この“おは朝”時代に就職活動もやってた訳だが、どうしても放送局に入社したかったんで、全国の放送局をあたった訳である。そしてSBSから、内定通知が来たのであった。
降板から１年後の龍ちゃんの誕生日、毎年この日は“おは朝”スタッフがエイプリールフールにちなんで、龍ちゃんをからかって誕生日を祝うのが“恒例”となっていた。で、この時、彼女はわざわざ勤務を休んで、この“龍プリールフール”の仕掛けに乗った訳である。(この時やったのは、“電話でSBSと繋いで、そこで近況を話してもらおう”という企画のフリをして、龍ちゃんに直接花束を渡すという計画w)だが、コレが直接の原因だったのかは不明だが、この数年後、彼女はSBSを退社して、大阪に戻ってくる事となる。
在籍していたSBSでは主に、ラジオでの仕事が多かった様で、この事が彼女の“ラジオタレント”というカテゴリーでの活躍に繋がってる様である。ただ、喋り方がアナウンサーらしくないのは、どうも“おは朝”時代よりもSBSアナ時代に担当していた番組の影響なのかもしれない。ま、頼むからノコさんみたいに、自分より若い男性アナの襟首捕まえて振り回すのは止めてやれと、時折某ラジオ番組にツッコミのメールを送ろうかと思う程、ベテランの域になったのはいうまでもないw