ヒデボーの“見習い日記” その４

ども、またお邪魔します、ヒデボーです。昨日の夜、ある女性アナが自宅マンションから“自殺した”というニュースを聞いて、ボクなりに思った事を書かせてもらいます。
今日のスポーツ紙でも取り扱っていましたが、なんでも出産後に様々な要因が重なって、とても不安定な精神状態だったみたいです。コレ、ボクもある意味“経験者”なのでわかるのですが、本人は“死にたくなかった”と思いますよ。ただ、精神的な抑圧というか…とにかく今の自分が嫌で“解放されたい”という気持ちでいっぱいだったのではないかと思うんです。

正直言うと、自殺なんて本当は“やっちゃいけない”とわかってはいるんです。けど、あの時はどうしても自分を押さえつける“何か”から解き放たれたい一心で足掻いた結果が“自殺”という答えを選んでしまった…それは今でも(マスターのトコへ訪れる以前から)後悔してる事です。でも、それでも“逃げたい”と思う気持ちは、あの当時を振り返って、本気だったからこそ、そういう選択をした…これはボク自身否定しません。むしろ、そんな風になるまで自分を“追い詰めて“しまった事が、今でも悔しいのです。もっと素直な気持ちで周囲の人…例えば上司であり、同僚であり、友人であり…そういった“自分を応援してくれる人”に甘えたって良かったのでは…っと、今は感じています。
“大人だから…”とか、“独立しないと…”とか、それって結局は、自分自身が“大人になりたい”と願っていた頃のまま、本当の意味で“大人になる”事を拒んだ姿だと、ボクは思ってます。支えあい、助け合い、そして“愛”をもって慈しむという事は、自分もそれだけ分“甘えていい”って事じゃないでしょうか？もちろん、“親しき仲にも礼儀あり”という諺(ことわざ)通り、何でもかんでも“他人任せ”ではいけないですし、必要以上に“お節介を焼く”こともないとは思います。“他人”に自分の弱味を見せたくないから虚勢を張る訳ですが、それが裏目に出た時、恐らく自分を見失ってしまうのではないでしょうか。
そういえばボク自身、あまり人前で“笑顔”を作った事がなかったですね。(いや、仕事でテレビに出た時やイベント参加時はともかく…w)マスターもボクと同じで、人前で笑顔で接するのが苦手だそうで、本人は“笑顔”のつもりでも、他人から言わせると“笑ってない”とか“イヤな顔してる”なんて言われるそうです。でも、マスターの場合“(他人に対して)笑うのは失礼、(人前で)涙を見せるのは恥”と、思ってるらしいんです。これじゃ、一番笑いたい時にも笑えないし、思いっきり泣きたくても泣けないですよね。そんなマスターを気の毒に思えて、ボクはしかたがないんです。(そういう部分も、マスターなりの“優しさ”だとは、ボクは思うんですが…)コレも“虚勢”だとするなら、マスターは相当“やせ我慢”してると思いますよ…なんせ今も、ボクが文章を書いてる傍で、涙こぼしてますからw

(ヒデボー、こっち見るなぁ〜っ!!)

…っと、どうやらマスターの方は自殺とか考えそうにない方なんで、ボクなりには安心してます…ええ、そりゃもう…w