迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

駅ソバ・うどんは路線によって…

電車通勤だと、ついつい仕事帰りは空腹になる。で、ダイエット中なのにも関わらず、ついつい良い出汁の匂いに釣られて、駅構内の立ち食いうどん・そばにふらふら…。(食物アレルギー持ちなのにw)だが、実は、駅や路線によって味や麺の製法が違うってのを知ってる人は、案外少ないのだ。また、メニューも同じ系列店(しかも同じ駅構内)なのに店毎に違ったり、途方もない“限定メニュ−”なんてもの存在する。

例えば、“そば”というと普通の店だとオイラの天敵“そば粉”使用の麺だが、JR山陽線姫路駅の“駅ソバ”は、なんと中華麺をアレンジした特製麺。(そば粉は一切使用してませんw)コレだったらオイラでも、気兼ねなく“駅ソバ”を堪能する事ができるというもの。(ちなみに、JR東海道線新大阪駅の構内にある立ち食いでも、“新大阪そば”というネーミングで同じ様なヤツがある。)で、普通のそばでも、通常機械練りの麺って、茹でてる最中でも結構切れやすく、うどんと同じ釜で茹でてると、たまに(アレグギー持ちには)運悪く、その切れ端が混じってるときがある。(出くわしたら、“うわ〜っ”と思いながら、口に入らない様に除けてます…。)
うどんでもまた然りで、冷凍麺を使ってるトコだと大体、コシのあるしっかりした麺に出逢う訳だが、いわゆる“蒸し麺”を使用してる店だと、結構麺がパサパサ(コシが無い)な事が多い。(でも、そういうトコ程出汁が美味かったりするんだな、コレがw)但し、出勤ラッシュ時を想定してる様なトコ程“蒸し麺”系で、しかも注文してからの調理時間が短い(大概30秒以内)。いわゆる“冷凍生麺”系だと、解凍(茹で)時間に手間がかかる(大概1分程度)ため、回転率が悪い。(でも、麺が美味いのはこっち。)価格帯も大阪の場合、かけうどん(そば)で200〜230円が一般的で、店によっては天かす(=揚げ玉)をサービスでつけるトコがある。(いわゆる関東でいうとこの“たぬきうどん”は、関西では“かけうどん”扱いになる場合があるw)
オイラが喰ったことがある立ち食いうどん・そば屋で、生麺なのは近鉄の立ち食いで、他の私鉄(阪神除く、あそこ沿線は、構内に立ち食いやってるトコがなかなか見当たらない!!)は蒸し麺系。JRの場合はホントに駅の差が激しいんで、一概に言えない。ただ、首都圏の立ち食いでは、近年は関西風出汁でうどんを提供する店も登場している。(オイラ的には関東流でもO.K.なんだけどw)トコロ変われば、同じモンでも差が出るんだよなぁ…。