迷馬の隠れ家 はてな本館

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ヒデボーの“見習い日記” その9

完全に月イチで更新しているこのシリーズも、今回が一応区切りです。というのもボクは、今回マスターの判断で、見習いから補佐役に“昇格”したからです。
実を言うと、本来ならまだそういう段階ではないのですが、ちょっと諸般の都合(新たにティーラという後輩がやってきたのと、マーティ先輩がマスターの使いとしてしばらくの間、マスターの下を離れたため)があって、急遽“昇格”のための“試験”を受けたのです。その結果、マーグ先輩の補佐ぐらいなら務めれるかなぁ…という判断でマスターの方から、補佐役への昇格となったんです。もちろん、来月以降もできる限り、マスターの身体をお借りして、書かせてもらいますが、次からはタイトルを変更するかも…。

さて、今月は月末に参院選の投票があるという事なんで、ボクからの“お願い”です。20歳以上で日本国籍を有してる皆さんに、必ず投票に行ってほしい事を訴えたいんです。ボクらみたいに、すでに生命が途切れた後では、この日本を変えてやりたいと思っても、それはできないからです。(だって、死んでしまえば国籍も何も関係無くなっちゃいますからねぇ。)民主主義の国家の下に生まれた以上、有権者である以上は、選挙に行かない事がどういう“罪”なのか…ちょっと考えてほしいのです。特に、これからの担う子供達に絶望を背負わせたくないと思ってるなら、なおさら参加するべきです。年金問題にしろ、税金にしろ、すべては有権者有権者としての“権利”を放棄してるから官僚や役人の言い分のみが通用し、常識外れな政治家を生み出した“大罪”を、無意識のうちに犯しているのです。もちろん、マスコミ人であったボク自身も、責任を感じています。視聴率のためとか、優遇を受けたいがためとか、そういった概念が、結局子供達を苦しめてる…本来守ってやるべき立場のボクら大人がですよ。子供達の希望や夢を潰してしまった、その大罪をいつまで続けるのですか?なにもそれは、約束を破ったりとか、大事な記念日をすっぽかすとかではなく、これからの世界を歩む世代の人々に、何を残してやれるか、どんな宿題を用意するのか…そういった事を考えて、信頼できる政党や候補者に一票をと投じてほしいのです。
マスターの場合は、既に選択の余地がないらしいのですが、それはそれでキチッとした考えをもってそうしてるならば、それで良いと思います。むしろ、選挙の度に情報に振り回され、その日の気分で政党を変えるのなら、その一票に責任を持ってください。それは、ひいては自分の子孫の未来を決定付ける大事な“答え”なのですから。ボクみたいに、投票できない人々にとって、選挙に行かずに文句ばかり言ってる人々の態度は、腹立たしい以上にその投票権を譲ってほしいぐらいです。でもボクは、法律上にしろ物理的にしろ、それは人間…それも日本国籍保有者としてもう一度生まれてこない限り、投票にも行けないどころか、文句言いたくても発言する事すら叶わぬ身です。だからこそ、毎回選挙の度に歯痒い思いをしてるのです。本気で、ボクからお願いします。国政選挙であっても、地方選挙であっても、投票権がある以上は、国家を、あるいは居住自治体を正すためにも、投票に行ってください。たとえ候補者の名前を書かなくても良いです。その“白票”も、悪劣な候補者にとっては脅威の一票です。7月29日の投票まで時間がありますが、まず、候補者や政党のマニュフェストをよく読み比べてください。そして、マスコミのデマに惑わされないでください。本物の政治家というのは、メディアを利用せずとも、本当の意味で有権者を勇気づける存在です。そして、選挙後も公約を反古にしない。そういう政治家を自分達で育て上げるチャンスだと位置づけてください。こう考えれば、選挙での一票が如何に大切な事なのか、わかってくれると信じてます。