迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

Uターンラッシュ…傾向と対策について。

帰省先でネットをやってる方も多いでしょうが、毎年ながら大変ですなぁ…夏休みの帰省ラッシュ。先週末は、小倉競馬へ向かう競馬記者達が“切符が取れねぇ!!”と嘆きまくってたらしいが、帰省があれば当然、その後に控えるのが“Uターンラッシュ”な訳である。オイラも昨日は、帰省ラッシュで渋滞する名神高速を避けて、並走する主要国道を使った訳だが、そこも流石に混んでた。ま、それでも遠距離を走るよりマシな条件だから文句を言えた立場じゃないが、時間に余裕を持った計画を立てられないのでしょうかねぇ…。

とにかく、高速道路は大渋滞必至だし、公共交通機関はキャンセル待ちも期待薄。どうやったら解消するか?答えはカンタン。移動日2日分の余裕を持った計画を立てると、案外上手くいくモンなんです。
高速道路を利用する場合、渋滞する時間帯の殆どが、早朝〜14時ぐらい。なぜなら“早く目的地に着いてゆっくりしたい”という心理から、そうなる訳だ。その裏をかいて、前日の夕方から移動を始める方が、実はスムーズに動ける訳である。早めに到着したいならなおの事、急がなくても良いなら、深夜に出発するという手段もある。但し、夜間遅い時間の運転は、昼間よりも神経を使わないとダメなんで、基本的には、ドライバーは最低2人必要と考えた方が良い。また、深夜は長距離トラックが頻繁に走る時間帯なんで、できるだけトラックドライバーの前では不用意なパッシング等はしない事!!
一般道で長距離を走る時は、24時間営業のファミレスよりも、主要国道なら整備されているトラックステーションを活用する事がオススメ。一般車両でも利用可能なトコもあるんで、ココでクルマの整備や休憩を取れば、かなり楽ですよ。(場所によっては、宿泊施設を併設されてるトコもある。)
鉄道の場合、自由席は“席取り合戦”状態だし、指定席はムリっぽい…そんな時は、“立ち席特急券”を活用するのもひとつ。実は、コレも立派な“特急券”な訳で、混雑した時に指定席エリア内に入る事ができるのだ。つまり、始発乗車時には満席の指定席でも、途中で下車する乗客もいる訳だから、そこを狙って一時的に座席に座る事も可能って訳。案外知らないと思うが、始発から終点までに停車する駅が多い特急程乗客の入れ替わりが激しく、んでもって、最初っから指定席を諦めて自由席に行く人が多いんで、終点に到着する時には指定席エリアが閑散としてる事が多い。そこを狙うと検札も殆ど行なわれないんで、余裕で座れたりする。
フェリーの場合は、案外マイカー客よりも徒歩客(団体ツアーとかでバスで送迎等)の方が少ないんで、できれば乗船港まではシャトルバスで移動する方が無難。で、2等船室よりもクラスの高い船室へは、乗船後に空室がある場合、船内で差額を払えばチェンジしてもらえる。だから最初から無理して1等船室等を狙わず、2等船室にして船内でキャンセル待ちをすればO.K.なのである。また、この時期は台風の影響を受けやすいので、運行状況は常に確認を。
最後は航空機だが…コレは望みが薄いというか、たとえキャンセル待ちでなんとかなっても、費用(航空運賃)が掛かるのがタマにキズ。あえて言うなら、最初から計画を立てた時点で旅行会社や航空会社に問い合わせておいて、安いうちに予約するのが賢い。また、こういう時に活用したいのがマイレージバンクで貯めたマイルである。実は、ある一定までマイルが貯まると、航空運賃の支払い等に使える様になるのだ。(オイラもそれで、お土産代を浮かせたクチw)あ、飛行機で激混みするのは大概早朝便だから、昼間便で帰るのがベター。夜間便はチケットが安い場合が多いんで意外と予約が取れないから、早く帰りたい人は、なるだけ“中途半端な時間帯”の便を予約する方が賢明ですよ。