迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

“セクハラ”は、される側よりやる側の問題。

スポーツ各紙で、名古屋競馬の女性騎手が所属調教師から再三“セクハラ”を受けたとして、裁判沙汰になったと報道していたが、掲示板にも書いたんだが、完全にコレは競馬サークルが未だに“男社会”故の弊害ともとられかねない。そういうミスを行なったという自覚がないのが、情けないというか…バカとしか言い様が無い。もちろん、普段着の恰好がアレならともかく、こういう“男社会”での仕事では、なるだけ性を意識しない恰好をしてるモノ。それを“逆手”にやったとすれば、相当“溜まってた”と考えられますねぇ…性生活の面でw

俗にいう“セクハラ”というのは、やられた側よりやる側が、なまじっか権限を持ってる(上司だったり、権力者だったり…)モンだから、逆らえば“クビ”というハンデがある以上、どうする事もできずに“泣き寝入り”がまかり通ってしまう訳である。つまり、状況は違えど昔の出来事と変わりっこないという事です。
いつの時代でもそうですが、自分が優位とわかると、つい相手をバカにして、また相手が持つ才能を妬んで潰そうとします。しかも、それが却って自分の地位を…ひいては所属するサールク(宗教団体やら、政党やら…)の歴史に汚点を付けてるなんて気付きもしませんから、当の本人はエエ気なモンです。しかし、その行為は後に、後継者や同業者に迷惑をかけるだけでなく、自分の居場所すら破壊する要因となります。今回の件で一番迷惑するのは、名古屋競馬の他の調教師達であり、当然ながら他の競馬サークル(中央競馬含む)にも波及しかねません。事を穏便に済ませたい…というより、そういう迷惑を“やってはいけない”という自覚こそ、今後競馬サークルで求められる事となるでしょう。
教訓:女性は男性の“性玩具”に非ず。機会均等である以上、誤解を受ける様な言動は、たとえ仕事中でも避けるべし。