迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

羽車と緑鷹の思い出w

一部のスポーツ紙で報じられていたんだが、今年福岡ソフトバンクホークスがファンサービスの一環として、南海時代から数えて球団創立70周年と福岡移籍20周年を記念して、旧来のホークスカラーである緑のユニフォームを期間限定で復刻させるらしい。デザインは当然ながら南海ホークスのホーム仕様とのことだが、できればそのユニフォームを“定番化”してもらいたい…で、ついでに檻牛を追放して京セラドーム大阪に本拠期を…と言ってしまうと、福岡のファンに怒られそうだが…w
だが、旧来の南海ファン…特に昔の“ホークスタウン”である堺市の中百舌鳥周辺の者にとっては、“ホークス=南海”であって、他の企業名や本拠地が大阪球場(現在のなんばパークス)以外のトコであることは、ホントは腑が煮えくり返る様な屈辱であると同時に、喪失感は果てしないモンなんです、正直言って。

そういえば、南海電鉄のマ―クも、いつしか“羽車”ではなく“紙ヒコーキw”に変わってましたね。ロゴの変更がいつだだったかは忘れたが、関空開港に合わせて、空をイメ―ジしたデザインにしたらしいが、オイラにしてみれば未だに“ダサい”と思ってる。やはり羽車を簡略化したあのデザインでないと萌えないw で、ブルーグレーにオレンジとラピートブルーのラインは、ショボく見えて…。
あ、若い世代の方には旧来の南海のカラーリングって知らないんだったなぁ。昔は京阪の普通車(赤と黄色の特急車両カラーリングが有名すぎるからアレだが…)に似た、エメラルドグリーンを基調としたカラーリングで、高野線(本来は汐見橋高野山)と南海線(本来は難波〜和歌山市)でホークスグリーン(青みがかった濃いめの緑)の使い方で判別していて、唯一の例外が特急こうやの車両カラーリングで、赤とクリーム色のツートンである。(コレだけは今も健在w)で、タマに泉北高速鉄道の青い帯が付いた電車がくると、思いっきり違和感を感じまくった記憶がある。(一応、高野線と相互乗入れしてるんだけどねw)ごく稀に、高野線を走ってる車両が南海線用の車両だったりすると、更に違和感が…(現在でも、千代田車両工場から搬送されるラピート車両が高野線を走ることがあるんで、かなり笑えますよw)その逆もまた然りで、現在高野線専用だった2ドア車両が南海線を走ってるのを見る度に、激しいぐらいの違和感を感じて仕方がない。というのも、高野線は橋本以南の区間では、“急勾配・急カーブ・単線”に加えて、土地柄上(ほとんど人家がないw)ホームの拡張ができないため、現在の標準的な車両の長さ(一両あたり全長20m)では対応できないので、わざと短い車両(一両あたり全長18m)を使ってて、しかも編成が全部モーター駆動車である。(要するに、山岳地帯登坂用に仕上げてるんでパワー重視の編成、通常の電車はモーター駆動車両と牽引車両が組み合わさって、一編成になる。)それが、殆どフラットな区間南海線を走ってる訳だ。
いずれ、南海だけじゃなく関西の主要私鉄に関する話をしようかなとは考えているが、やりすぎるとマジでオイラがかなりの“鉄子”であることがバレバレになる。ま、それはそれで良いんだが…w