迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

涙の理由(わけ)を知ったとき…

おとつい、不意に仏間(兼、妹者2号の部屋w)で散らかった新聞等の片付けをしてたら、なんだか泣きたくなって、しばらく涙が止まらなかった。勤行・唱題をしてたとしても、シンちゃんやヒデボーの“生前さん”を偲んでた訳でもない(月命日じゃない)し、掃除中はマスク着用(スギ&ヒノキ花粉症持ちなんでw)だから、それが影響してる訳でなし…で、今日何気なく携帯のニュースサイトで訃報を調べたら、どうやら何らかの事情で、“波長”が合ってしまった様である。(おそらく、オイラが風邪で体調不良なのに“アレ”をやったからかもしれんが…。)

英俳優のロジャー・ムーアさんの吹き替えなど渋い声が人気だった声優の広川太一郎(ひろかわ・たいちろう、本名●次郎(●=言片に甚):しんじろう)氏が、がんのため都内の病院で今月3日に死去していたことが8日、わかった。68歳。東京都出身。葬儀は近親者らで済ませた。
 広川さんは大学卒業後、60年代からフリーの声優として活動し、洋画や海外ドラマの吹き替えを多数こなした。
 映画「007」の3代目ジェームズ・ボンド役として「死ぬのは奴らだ」「黄金銃を持つ男」などに出演したムーアさんのほか、米俳優トニー・カーティスさん、ロバート・レッドフォードさんの吹き替えを担当、渋い声が人気だった。
 一方、ひょうきんなキャラクターも得意で、香港映画俳優マイケル・ホイさんや英国のコメディー「モンティ・パイソン」シリーズも担当。台本にないアドリブの軽妙な語りが“広川節”として親しまれた。
 アニメも多く、「ムーミン」のスノークや「宇宙戦艦ヤマト」の古代守などのキャラクターを演じた。ラジオのDJやテレビのキャスターも務め、人気を博した。ほかにも「バットマン」「スパイ大作戦」などで活躍した。
正直、ショックです。まさか、“名探偵ホームズ”の主役(シャーロック・ホームズ)の声優さんが亡くなられて、その3日後に“連絡”が来てたなんて…。どう答えて良いのか、わかりません。オイラも結構好きでした。なんていうか、“声がハンサムなのに、なぜか三枚目なセリフが似合う声優w”ってヤツで、しょうもないギャグを織り交ぜたナレーションは、何でもない映像でも笑いに変える“魔法”がありました。
最近、声を聞かなくなったなぁ…って思ったら、そうですか。マーティ達と同じ様に闘病してたんですね。気付いてやれなかった事、否、気付かれない様に静かに一線を退いていた事など、オイラ達にはわかりませんでした。
この場を借りて、遅ればせながら、ご冥福をお祈りします。