迷馬の隠れ家 はてな本館

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いじめは加害者が100%悪い?!

タイトルを見て、“何をトチ狂ってやがるんだw”と思った方も多いだろうが、コレは“真実”です。正確に言うと、どんな理由であれ“幸福を破壊する行為”は何人たりともやってはいけない行為であり、もしもその“鉄則”を破るなら、それに似合うだけの“代償”を負う覚悟をしなくてはいけない。つまり、本当の意味での“喧嘩両成敗”とは、互いの“痛み”を理解し尊重するから成り立つのであって、いじめを受けた被害者の“痛み”を知らずに第三者が“被害者だって非があったハズ…”と論ずるのは、お門違いである。

では、何をもって“加害者”とするか…根本的な話をやり始めると、最終的には宗教哲学に発展しかねないからここではパスするが、要するに“自分より弱い”とされる相手に対して、屈辱的且つ高圧的に傷付ける者である。それは時として、相手が“加害者”であった場合でも、“被害者”側が横柄な態度を取ったり謝罪を無視したりすれば、その立場は逆転する。言い方を変えれば、在日韓国・朝鮮人に対してオイラが差別的発言や危害を加えれば、それだけで“加害者”になる。が、それに託つけて、直接被害を受けてない人間が損害賠償請求や名誉毀損を行えば、それが原因でオイラが“被害者”になる。つまり、論点のズレた“負のスパイラル”は延々と続いてしまう。また、当事者どうしによる話し合いの場を設けても、双方が意見を聞き入れない状態であれば、結局は何の解決にもならない。まして、“加害者”が謝罪を申し出ても、“被害者”が聞き入れないのであれば、その事が原因による衝突が発生してもおかしくはない。
日中の国交に亀裂を入れようとする輩の大半は、未だに日中戦争の“被害者”として謝罪と賠償を訴えながら、日本が何度謝罪を申し出ても、それを無視し続けてる。つまり、自分達が既に“加害者”になっている事に気付かない…否、気付いていながら“お人好し”な日本人の性格に甘えているのである。“いじめっ子”の正体も、実はコレである。自分の抱え持ってる“苦痛”を、自分より弱い相手に擦り付ける事で逃げてるだけであって、自分にその“苦痛”が跳ね返ってくると、いかにも自分が“被害者”の様に振る舞う。が、“いじめられっ子”から言わせれば、そんな態度は“臆病者の言い訳”にしか感じない。単なるストレスの“捌け口”として扱われてるだけで、人間としての尊厳は存在しない。そんな人間から謝罪の言葉をもらっても、ちっともうれしくないのは、“謝罪の言葉”そのものも受け手次第では“屈辱”に感じてしまうのである。だからと言って物質的な賠償だって、被害者心理を逆撫でする様なモンに感じてる状態だと、逆効果である。
だから、“痛み”を知ることから学ぶ…つまり、精神的な寂しさを“痛み”として受け取る事から始めるべきである。そうすれば、必然的にいじめをやってる事が、バカバカしくなってくるだろう。