迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

マ―ティの真面目にプライオリティー 3月号(優先座席は誰のモノ?)

こんばんは、先ほどまでシンに付き合って、宝塚歌劇を見に行ってたマーティです。(アレが原因でまさか、付き合わされるとは…トホホ。)今月の話題ですが、電車や路線バスであなたは交通弱者(高齢者や身障者、妊婦等)に対して席を譲った経験はありますか?マスターは基本的に、仕事で疲れたり怪我をしたとき以外では、滅多に座席に座ろうとしません。もちろん、立ったままの方が次の行動がしやすいという理由もありますが、元々(座席指定がある場合はともかく)電車やバスの座席はすべて“優先座席”だという信念があるそうです。確か、去年の秋まで阪急電鉄では全路線、すべての車両の座席は“優先座席”という概念で、場所を特定してなかったんですが、現在は車両の梅田寄り付近を“優先座席”として指定しています。(そういえば、その逆を確か京急か東急が導入したと聞いていますが…)では、公共交通機関の“優先座席”は、本来はどうあるべきなんでしょう。

確か昔、山手線で“シルバーシート”という名称で車両の一部に専用ステッカーを貼って表示してましたね。ただ、高齢者から“イメ―ジが悪い”と不評だったのか、現在ではそういう表示ではなく、ピクトグラフで身障者や高齢者等を意味する表示がされてます。基本的に、“優先座席”と言ってるだけに、本来ならば交通弱者に対して席を譲るのは、ルールである以前にマナー…というより、礼儀だと思うんです。つまり、自分もまた同じ立場に立たされる時が来る訳ですし、たとえそうでなくても、譲られた相手は少なからずとも悪い気にはならないと思います。(確かに、例外的な方もいらっしゃいますが…)ただ、問題なのは、明らかに具合が悪い、または立ち姿勢のままでの移動は危険過ぎる方に対して席を譲らないどころか、むしろ邪魔者扱いしてる乗客が増えた様な気がします。もちろん、通勤時間が1回の乗車で片道1時間以上掛かる様な地域に住んでる場合はともかく、15分とか短時間の乗車なのに足を放り出して座ってるのは、こちらとしてはみっともないというか、何やってるんだという気分になりますね。
もちろん、優先座席じゃなくても弱者に対して席を譲る行為は、健常者…というより中高生位なら最低限の公共交通機関利用のエチケットとして当たり前だったハズですが…最近家族で行楽地へ向かうのに電車に乗る事よりも、自動車(マイカー)での移動が増えた事で、そういう“公共マナー”を学ぶ経験が不足してるのではないでしょうか。マスターの卒業した小学校では、遠足で電車を利用する時は、ワザと定期運行の電車で他の乗客と一緒に移動し、そこで乗車マナーを学んだそうです。最近の傾向では、そういう遠足を利用した“公共マナー”を学ばせる機会を減らし、移動を観光バスのみで賄うケースが増えてます。それでは、乗車マナーができてなくて当然ではないでしょうか。
どうも今月は、取材不足て纏まりのない文章ですね。来月は、もっと有益な話ができればいいのですが…。では、マーティでした。