迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

初心者のためのヅカヲタ入門w

シン(以下シ):全国のタカラヅカファンの皆さん、こんばんは。タカラヅカをこよなく愛するシンです。
マーティ(以下テ):ども、こんばんは。昨日に引き続き登場のマーティです。
シ:さて、今回は俺の生前時の趣味でもあった宝塚歌劇に関する話です。昨日、迷馬さんと一緒に宙組公演の“黎明の風”を鑑賞してきたんですが、物語が太平洋戦争の頃の日本を舞台にしたヒューマンドラマで、かなり重いテーマだったんで、しばらくは戦争について考えさせられたというか…
テ:なぁ、今日のテーマは、キミの得意分野なのはわかるけど、いきなり演目の話をしてもついてこれない人も多いんじゃないの?
シ:あ、そう思うと予想して、ちょっとした鑑賞のコツと、お得情報を紹介しようと思ってるんですよ。
テ:でも、マスターもヅカヲタだなんて、思ってもいなかったなぁ…。
(ちょい待てマ―ティ、オイラはそんなにヅカファンじゃねぇぞ。)
シ:そうですよ。迷馬さんの手元にある公演パンフは、全部宙組ですよ。しかも北野先輩の娘さんが在籍してた頃の作品ばっかりだしw
(悪かったな、シンちゃん。)

テ:でもさ、宝塚歌劇はそもそも、併設されていた遊園地(宝塚ファミリーランド)集客施設だったんだろ。なんでこんなに人気が出たんだ?
シ:様々な要因がありますが、一番に言えるのが、単なる遊園地のレビューショーではなくキチンとした演劇である事と、男性だけで演じる歌舞伎とは真逆の“歌劇団”である事が大きいのではないかと思われますね。確かに、最初の頃は子供向けの演劇が主体だった様ですが、現在の様に華やかで上品なイメ―ジのスタイルに変更したのは、戦前あたりと聞いてます。そういえば戦時中、宝塚市内上空に米軍機が通過したとき、焼夷弾ではなく“宝塚の乙女達には攻撃しない”というビラをバラ撒いたなんていうエピソードがある位、当時から海外でも注目されていたそうですよ。
テ:そういや、結成から90年以上の歴史があるんだっけ。
シ:そうです。昔は花組月組だけだったんですが、後に雪組、戦後になって星組、そして宙組と編成が増えたんですよ。
テ:そういや昨日マスターは、劇場の2階席に座ってたんだけと、なんであの位置なんだ?
シ:迷馬さん、結構、“通”な楽しみ方しますね。通常、初めて宝塚大劇場へ足を運ぶのなら、1階席のS席(7500円)かA席(5000円)で観るのがベストですが、常連になると2階のB席(3500円、最後方限定の当日券だと2000円)で演劇全体を見渡したり、1階最前列のSS席(1万円)でトップスターを間近で眺めるという贅沢を味わったり…と、シチュエーションに合わせて席を取るのがベストですね。
テ:シンはやっぱり、S席でじっくり観る方だった?
シ:いや、2階A席から双眼鏡でw
テ:まさかと思うけど、“仕事”で使うヤツを持っていってたとか。
シ:倍率が大きすぎて、却って観難いですよ、あんなのだとw
テ:やっぱ、一回は試してるんだ…w それはそうと、“お得情報”ってのは?
シ:この時期だと、学生限定で当日のA席とB席が(学生証提示が条件で)1500円割引になるんですよ。今月17日までが迷馬さんと観た“黎明の風”、21日から4月4日までは月組公演の“ME AND MY GIRL”が対象です。また、新人公演(必ず1回ある)時は、通常より3〜5割引になります。
テ:へぇ…公演日程によっては、敷居がかなり低くなるんだな。
シ:そうですね。あ、そうそう。基本的に水曜日は休演日です。また、2回公演と1回公演になってる日時もあるんで、行く前には必ず、公式ホームページで確認してくださいね。
テ:完全にヅカのCMだな、今日の話はw