迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

My favorite announcer “NEXT” vol.14

さて、今月の“対戦相手”ですが…このシリーズでは、かなりの“若手”ですw (何分、平均年齢が65歳超えてそうなメンツなんでw)大概、智恵ちゃんでも今年で44歳ですから、取り上げるアナウンサーの年齢としては低いのですが、今日の方は、彼女よりさらに5歳若いですw かつて、TXテレビ東京を代表する様なキャラクターの持ち主、八塩圭子アナの話です。
彼女に関する資料があまり少ないので、若干“はてなダイアリー”やWiKiを参考にしますが、基本的には、オイラの主観のみで話を進めます。

ラジオNIKKEIといいTXといい、日経系の放送局の社員は、“入社=アナとしてのデビュー”とはならないケースが多い。彼女もそんな一人で、入社当時は報道記者として配属されていた。で、翌年の年始早々に、初詣客でごった返す浅草界隈からの中継でレポーターとしてのデビューを果たすこととなる。コレ以降は“アナウンサー”の肩書きで活動することになる訳で、当初から株式市場の番組担当がメインの仕事として、で、たまにバラエティー番組で、レポーターやアシスト役として登場するのが関の山だった。が、これが一変してしまうのが、“出没!!アド街ック天国”でのレギュラー出演であった。この番組、東京を中心に、あらゆる街の知られざる顔や何気ない風景を題材にしたCMを作るというコンセプトで放送されている訳だが、そのOPで、自己紹介する際に“新橋の酔いどれオヤジよりも寒い”オヤジギャクを披露してから本題に入ることが多かったのである。コレが視聴者にウケて、一躍彼女は、若くしてTXを代表する“看板女性アナ”へと進化していったのである。
この頃から、TXも彼女に関しては、他のメディアからの問い合わせから、出演等の大幅な規制緩和をやってたのはいうまでもなく、コレが後に、TXの女性アナ達が他局と引けを取らない写真週刊誌の“餌食”になってしまってるのはいうまでもない。が、当時から他局の比べて注目度が低かったTXにとって、彼女の存在は“希望の光”でもあったのである。(今でこそ、深夜のマニアックアニメが柱になってしまってるが…w)そんななか、彼女は著名なスポーツライターと知り合い、結婚することになる。また、結婚する前から、法政大の社会人大学院でMBA(経営学修士:本来は正式な国際認証が必要らしいのだが、日本では文科省が認可してる学位)を取得し、本格的な経済の知識を得ようとしていた。このことが後に、関西学院大学で教壇に立つきっかけになる訳だが…。
結婚を機に彼女はTXを退社。その後すぐにCXの“めざましどようび”のキャスターになるが、つい先日、この番組を降板した。だが、決してコレで終わる様な女性アナではない様な気がする。むしろ、今までテレビしか知らなかったからこそ、ラジオの楽しさを学んでる最中である。いずれ、全国区のテレビ番組にレギュラー出演する時があれば、もう一度注目してみたい存在であることは、オイラから見て間違いはない。