迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

マーグのイベントジョッキーw 7月号

うい〜す、今月もオレ様がお届けする、イベントジョッキーの時間だぜ。“7月”と言えば、そろそろ夏休みのシーズンだな。もう既に、お出かけ予定でも立てたかな?お盆時期は劇混み必至だから、今のうちに予約しておこうぜ。
それじゃ、7月のオススメイベントを紹介するぜ。まず最初は、やはりこの時期外せない“関西の夏祭り”祇園祭天神祭の情報だぜ。今年も“関西の夏”を告げる祇園祭が、7月1日から31日まで、京都八坂神社を中心に開催されるな。この祭自身は八坂神社の夏越祓(なごしのはらい)で、平安時代から続く、古い祭だ。特にメインイベントは17日の午前中に行われる、山鉾巡航だな。コレが見たいばかりに宵山の16日は、京都市内の宿はすべて満室になっちまう。できれば、大阪市内の宿を予約した方が無難かもしらねぇぞ。
で、その翌週には、大阪天満宮とその近所にある大川周辺で、天神祭が開催される訳だが、こっちのメインは、やはり大川を行き交う舟渡御ってヤツだね。また、川面から打ち上げる花火は、都心の空間に瞬く幻想的な風景だ。それに伴うイベントとして、7月20日にはドラゴンボートの大会も行われる。“ドラゴンボート(龍舟)”ってヤツは、元々は紀元前の中国で、楚の国の詩人、屈原(くつげん)が、自国の権力闘争に敗れた末に秦に支配されたことを憂いで、湖南省汨羅(べきら)で入水自殺したのを受けて、地元の漁師達がその亡骸を探す為に魚や龍に喰われねぇ様に、ドラや太鼓を叩いて舟を漕いだのが始まりだとされているんだってさ。

で、水辺の話が出たんで、今度は神戸のイベントだぜ。7月20〜21日には、“海の日”にちなんで みなとまつりがメイリケンパーク一帯で開催だってさ。そもそもは“神戸まつり”の一環としてこの時期にやってたんだが、この“神戸まつり”の開催時期が、5月に移動したモンだから、その代わりの夏祭りとして、7年前からこの時期にやる様になったとか。
次は、番組絡みイベント2種。まずは、この時期の琵琶湖の風物詩とも言える“鳥人間コンテスト”選手権大会が、彦根市松原水泳場で7月26〜27日に開催だってさ。ま、テレビを見たことあるヤツなら知ってると思うが、毎年この時期に、風を読んで湖面を飛んで行く“滑空機部門”と、長距離を飛ぶ“人力プロペラ機ディスタンス部門”、決められた距離をいかに速く飛ぶかを競う“人力プロペラ機タイムトライアル部門”が、行われている訳だ。運が良いと、航行している観光船“ミシガン”やクルーザーから、この風景を見ることができるぜ。
で、夏休みのバカ騒ぎネタといえば、“オーサカキング”だろう。今年は大阪城公園の本丸広場周辺と西の丸庭園で、7月26日から8月3日までの9日間やるそうだ。今までと違って、若干規模が小さくなった様な気もするが、今までの開催では会場(特に太陽の広場)で順番待ちしてると、熱中症になる危険性が高いこともあって、今年からこういうことになった様だな。ま、例年通りだと、“カレー甲子園”やアマチュアバンドのステージなんかもやると思うんで、そこそこ楽しめそうだな。
最後は、ちょっと変わった“花見”の話題だ。7月5日から21日までの土日祝日、千里万博公園の日本庭園で、早朝観蓮会と象鼻(ぞうび)杯ってイベントだ。日本庭園内にある蓮の池で、数々の睡蓮や蓮の開花の様子を見たり、蓮の特性を活かして、葉に満たした酒を茎から吸って呑む“象鼻杯”ってのをやるんだ。蓮ってレンコンを見たら良くわかるけどよ、その茎は常に、空気を取り込める様に中空状になってるんだよな。で、もっと面白いのが、泥が深い沼地から、茎を伸ばし、可憐で美しいピンクの花を咲かせる習性だな。しかも花を咲かせる時に、微かに“ポンッ”って音がするらしいんだ。それを聴く為に、早朝6時から開園するんだってさ。ま、興味があるヤツは、眠い目擦ってでも行ってみるといいぜ。(だけど、クルマで行くんだったら、象鼻杯はやめておけw)
梅雨時期は確かに鬱陶しいが、今年は梅雨明けも早そうだという予報が出てるから、晴れた日は夏をエンジョイしようぜ。それじゃ、またな。