迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

エクウステーション 8月号

競馬ファンの皆様、こんばんは。今月も俺、シンがお届けする“エクウステーション”更新日です。最後までお付き合いください。
まずは、先月末に飛び込んだ訃報です。95年に日本ダービーを制したタヤスツヨシが7月29日早朝、繋養先のブリーダーズスタリオンで、放牧時の事故(立ち上がって転倒)により死亡(大腿骨複雑骨折により、安楽死処分)しました。父サンデーサイレンスと同じ16歳という若さでの事故…産駒もなかなかの成績で、馬産地でもなかなかの人気があっただけに、残念な限りです。ご冥福をお祈りします。
続きましては、6月29日の宝塚記念で12着に大敗したロックドゥカンブですが、レース中に左後繋靭帯断裂を発症していたことが判明し、7月25日付で競走馬登録を抹消しました。今後は種牡馬になる為に治療に専念するとのことです。南半球産馬として日本の競馬でのG1獲りが注目されていただけに、非常に残念な結末です。でも、産駒にはぜひ、父親がなし得なかったクラシック制覇をやってもらいたいものです。

次は騎手の話題をふたつ程。まずは、長年、生涯レースで活躍した嘉堂信雄騎手が7月31日付で、現役を引退しました。78年3月のデビュー以来、障害戦一筋で220勝。そのうちの重賞は15勝で、中には90年の中山大障害・春(パンフレット)や97年の中山大障害・秋(ケイティタイガー)も含まれてます。今後は栗東・高橋(隆)厩舎で、調教助手となるそうです。嘉堂騎手、本当にお疲れさまでした。
次は、今朝入ってきたニュースです。現地時間の9日に英国・アスコット競馬場で開催された、“ドバイ・デューディ・フリー シャーガーカップ”にて、世界選抜チームとして参戦していた武豊騎手が、初戦と2戦目で1着になり、チーム対抗戦でも2位になりました。今回は、ヨーロッパチームにミルコ・デムーロ騎手が、英国チームにはフランキー・デットーリ騎手が参戦していたのですが、世界選抜のキャプテンとして選出されていただけに、相当な緊張があったと思われますが、これは流石というか、見事です。この秋には、メイショウサムソンでの凱旋門賞も控えていますから、この勝利は大きいです。
さて、先月の時点では“休養に入る”と報じました“白毛のアイドル”ユキチャンですが、どうやら来週、札幌競馬場で行われるクィーンS(Jpn-3)に鞍上藤田伸二騎手で出走する予定です。これは、今週旭川で行われる交流重賞のブリーダーズゴールデンカップ(Jpn-2)に出走登録をしていましたが、除外された(補欠候補2番手だった)のを受けて、目標を切り換えた様です。また、武騎手がこの日まで海外競馬での騎乗がある為、藤田騎手が騎乗するということです。この時期に札幌競馬場へ行かれる方は、とてもラッキーだと思いますよ。
今月の話題はココまで。そういえば今週から、お盆開催ですね。俺にとって、こんなカタチでお盆を迎えるのは初めてです。(当然ですけどw)生前時はといえば、この時期はいつも小倉出張で、毎年往復の新幹線のチケット予約がなかなか取れなくて、四苦八苦していた思い出がありますね。冬場の裏開催時はそうでもないのですが、本開催となるこの時期は大概、金曜日の夕方に出発し、月曜の朝には自宅に戻る生活でしたね。その為、家族とはゆっくりと一緒に過ごすことなんて、こうなってしまう1〜2年前まで、殆どありませんでした。今にして思えば、娘にいい思い出を与えてやれなかったことが、悔やまれます。でも、俺は今でも家族を愛しています。だから、今週は久々に家族の下に戻り、ゆっくりしたいと思ってます。では、シンでした。