迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

長電話、どんな時にする?

ヒデボー(以下ヒ):こんばんは、ヒデボーです。
マーティ(以下テ):うが〜、なんで格下のベイスターズに負けるんだ!! トラが負けてブルーなマーティです。
マーグ(以下グ):………京セラドーム大阪なんか、大キライだぁ〜!! カプに負けてベコヘコみなマーグっす。
ヒ:さっきまで別々の部屋でプロ野球観てて不機嫌なのはわかりますが、今月も…あれ?今回はシンがいないけど。
テ:ああ、彼は今、生前時の家族の下にいるよ。なんせ彼、今月末で“一回忌”だからね…。
グ:そういや、さっきからいねぇなぁ…って思ったら、そういうことか。オレ達もそうだったな。最初の一年は、“死んだ”っていう実感が湧かないから、ついついやっちまうんだよな。でも、アイツにとっちゃ、まだ一年しか経ってない。
テ:ヒデボー、ボクらはこの状況に慣れたけど、正直ツラいんだよ。まして、何もできないまま時間が過ぎたって感覚…これは、家族を失った者と、愛する者と離れたくなかったのに、そうならざる得なかった者にしかわからない感情だよ。シンちゃんに関しては、今月はそっとしておうてやろうよ。
グ:だな。
ヒ:…そうですね。

テ:ま、しんみりしたってしょうがないから、今月の“トラBAR”のお題、“長電話の最長記録”って事で話せということらしいんだけど、みんなはどうだった?
グ:そうだな…オレはあんまり長電話って好きじゃねぇからなぁ。どっちかと言えば、用件だけ聞いて詳しい事は現地で直接ってのが多かったな。まして、オレの時代は家庭に電話なんて珍しい時代だった訳だし、公衆電話なんか10円玉がなくなったら、そこですべて終わりだったからなぁ。
テ:ボクもそうですね。まして、東京に住んでいて、実家の大阪に電話する時って、大概が“食料補給”か実家に向かう前の連絡程度で…あ、そういや親友のトコに電話した事があったけど、それでもせいぜい30分程度かな?仕事でなら、番組中に10分喋ったかどうかだし…
ヒ:そういう意味では、ボク達男性の場合、特に長電話する事って、恋人がいる場合とかを除けば、一時間程度が関の山ですよね。
グ:そうでもないぜ。マスターのトコに電話する人間なんて、二時間以上喋るからなぁ。
テ:そうそう、こないだなんか、電話が掛かる前にシンちゃんが叩き起こして、相手と2時間喋ってたしw
ヒ:その方は確か、シンがこっちに来た時から取り次いでいるよね。
グ:マスターがいうには、相当縁が深かったらしく、その影響があるのではという事らしいが…お、戻ってきたみたいだな、その“当事者”本人がw
シン(以下シ):遅くなりました…って、何の話ですか?
グ:いやなに、今月は“長電話”の話でさぁ…
シ:ああ、彼のことですか。迷馬さんと同じ、俺の実況をよく聴いてたリスナーさんですよ。俺が亡くなる数日前に、後輩の番組を通じて知り合ったらしいんですよ。で、ちょうど俺と波長が合うらしく、深夜に眠れない時に、ついつい迷馬さんに電話するみたいですね。
テ:あ、つまり、シンちゃんのファンってことか。
シ:そういうトコですね。
ヒ:シンは生前時、長電話してた?
シ:ん〜、嫁さんにやった事があったかな?でも、その当時は俺、大阪支社で研修中だったし、よく先輩達にからかわれたっけ。
ヒ:へぇ〜、いいなぁ。
シ:ただ、今はもう、彼女の手編みのセーターを着てやれないのが悔しくてね…
テ:シンちゃん、その未練は今のうちに捨てた方が良いよ。あんまり思い詰めると…
シ:…頭ではわかってるつもりなんですが、やっぱり未練がましいですか?
グ:いや、まだいいんじゃねぇの。ファンが未だにお前の存在を忘れないで泣いてくれるなら、その数だけ未練があったって。
テ:そう…かもな。未練があるから、みんな、マスターの下に集まった様なモノだし。
ヒ:あの〜、話が完全に脱線してません?
シ:あ…
グ:悪ぃ…
テ:…そろそろこのテーマは、お開きとしますか。
ヒ:ですね。