迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

シンとマーティのクロストーク

シン(以下シ):こんばんは、シンです。
マーティ(以下テ):どうも、マーティです。
シ:今日は趣向を変えて、マーティさんとフリートークをお届けします。
テ:いつもは、競馬予想の時ぐらいだよね、ボクら二人がこうやって会話するのは。
シ:言われてみれば…そうですね。普段だと、マーグさんやヒデボーがいますし、企画によっては、ノブさんもいますからねぇ。
テ:ま、マスターの事だから、ボクとキミだと、性格がすごく似てるから、混乱するんじゃないかな?
シ:そんな事ないでしょう、かなり違うのに…
テ:いや、生前時の見た目とかじゃなくてw

テ:そういえば、キミと出逢ったのって、マスターがキミの“生前さん”が末期がんに罹患しているのを知った時じゃなかったっけ?
シ:確か、俺とマーティさんは、“生前さん”どうしでは、東京での映画の試写会などで遇っててもおかしくなかったのに、何故か俺自身、覚えてないんですよ。
テ:無理もないね、キミは駆け出しの競馬実況アナで、当時のボクはフリーになるちょっと前。出逢ってたとしても、お互い、すれ違い様だと思うよ。
シ:でも、マーティの“生前さん”のデータを見てると、本当に苦労されてたんですね。
テ:キミもそうだよ。なんで、関西の地を選んだのだい?キミだったら東京で、いくらでも活躍できただろうに…
シ:いや…その逆だと思います。俺みたいな話し方をする人間は、関東では普通ですからね…むしろ、大阪弁に憧れたんです。
テ:ちょうどボクと、真逆の考え方だったんだね。
シ:ええ…あ、だから、迷馬さんは俺とマーティさんは“似た者コンビ”って…
テ:確かに、似た者どうしだね。でも、ボクの場合は、どうしても見返してやりたかった人がいて、それがきっかけで“東京で有名になる!!”って意気込んだんだ。今にして思うと、若気の至りとはいえ、その情熱が結果として、多くの同業者からも愛される存在になった訳なんだけどね。
シ:そうですよね。俺の場合はどうしても、同期の佐藤の存在があった。アイツと一緒の場所で同じ仕事をしていたら、間違いなく共倒れになる。だから俺は、“西の双璧”ともいわれた北野先輩や藤田先輩の下へ行って、将来的にはアイツと東西で支え合いたかった。結局、その無茶が…
テ:それは、自分の口から言わない方が良いよ。その点では、ボクも同じだから。ボクの場合、ライバルであり親友でもある松倉君がね…彼を仏門に追いやってしまった原因がボクなら、一番責任を感じるよ。
シ:そうなんですか?
テ:ああ。それに露木先輩にも…
シ:本当に俺達、いろんな意味で似てるんですね。
テ:でも…まぁ、ボクから言わせれば、シンはエラいよ。ボクはココに来るのに1年近く掛かったからね。
シ:そんな事ないです。むしろ、マーティさんみたいに慣れてる訳じゃないから、俺は未だに迷馬さんに対して失礼な事ばかり…
テ:それは、未だ日が浅いからだよ。
シ:でも、明日で俺、あれから1年になるんですよ。
テ:そっか…もう、そんなになるんだね。ボクは今年でマスターとの生活は14年…早いね、月日が巡るのは。
シ:あれ?マーティさんの“生前さん”が亡くなってからは、確か今年で…
テ:だから、亡くなったのは15年前だけど、マスターの下へ行くまでにボク、1年近く掛かったんだよ。
シ:ええ〜、何故なんです?
テ:いやなに、うっかり“あそこ”に迷い込んでしまって、途方に暮れてたら急に懐かしい風景に出逢って、そこにマスターがいてくれたから…
シ:意外と、ドジっ子なんですね。
テ:それは言わないでくれ…ヽ(`Д´)ノウワァァン!!