迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

月刊ヒデボー通信 10月号

昨日に続いて登場のヒデボーです。今月も、“ヒデボー通信”にお付き合いください。
さて、先月はシンが1週間も、“一人喋り”をやってたんですが、マスターにとって、“あの出来事”はよっぽどショックだったんですね。今日一日、コレを聴きながら泣いてましたねw(え、それとは関係無いって?)
それはさておき、最近、また何かと物騒な事が起きている様で。こないだ難波で発生した、ビデオ試写室での放火殺人。“自殺したかったから…”と言って、他の利用客もいるにも拘らず、焼身自殺しようなんてバカげてると言うか…まして、ギャンブルに負けて借金苦なんて、ハッキリ言って情けないですよ。(ボクが言うのもなんですが…この場を借りて、巻き添えで犠牲になられた方には、マスターに成り代わりまして、ご冥福お祈りします。)

確かに、ボクは自殺した身分なんでエラそうな事は言えませんが、それでも赤の他人を巻き込んで死のうなんて考えが、おかし過ぎです。亡くなられた方の中には、たまたま終電を逃して一晩を過ごす為に利用してた人や、就活等事情があってそこで寝泊まりしていた方もいました。そんな人々を事実上“殺した”のですから、容疑者の罪は、たとえ“情状酌量”となったとしても重いです。
もちろん、こんな惨劇を引き起こした原因は、この容疑者だけではありません。このお店を経営していた管理者にも、責任があります。防犯上の目的とはいえ、非常口や災害時の緊急通報の設備がないことが、結果として被害を大きくしたのは明白です。本当の意味で、雑居ビルでの簡易宿泊施設…それが、いわゆる24時間営業のマンガ喫茶であれ、ネットカフェであれ、違法建築まではいかなくても、通路が狭い店舗にならざる得ない場所では、防犯云々よりも、確実に利用客が安全に逃げ切れる“緊急脱出”の誘導ができない様では、営業するべきではない様な気がします。もちろん、利用客も緊急時の避難経路を、店舗内で最低2カ所以上、把握しておく必要性があります。カラオケボックスでも、未だに非常口が1カ所しか無い場所がありますが、それは現在の建築法になる以前から営業してるか、入っている雑居ビル自身が狭いだけです。安くて楽しい施設でも、自分を守る手立ては、結局自分自身の“危機管理”の範疇です。店舗ではできないなら、自分で確認し危険を感じたら、できるだけ利用しなければ良いのです。
今月は、これで失礼します。ヒデボーでした。