迷馬の隠れ家 はてな本館

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“福袋政策”の全貌?!

ついさっきまで、某政党の国政報告会に参加してたんだが、マスコミって、肝心な事を報じないわねぇw コレだから、国家の行く末に不安を抱え、国民が自分の国の“滅亡”を望んじまうのに…。
ま、そんな話は置いといて、今回は昨日の話の続きみたいなモン。ちょろっと口にした、某野党が提案する“福袋政策”について。肝心なポイントは3つ。ひとつは“国民不在”で政権運営をしようという考えである事、ふたつ目は経済観念がズレている事、そして最後は“日本売ります”ってことだ。

その最たるモンとして、某党首の発言。Web上でのオンデマンド放送なんだが、こんな暴言を吐いてる。それは、「政策の細かい事を、国民は見る必要がない」という主旨。コレ、完璧に有権者をバカにしてますねw
確かに、近頃の若年層は政治に関心がないと言われがちだが、本音を言えば“関心がない”のじゃない。むしろこういう“おバカ発言”を冷笑し、デモや裁判を“邪魔くさいから”といって、やらないだけである。その証拠に、某掲示板では双方の言い分がぶつかり合ってる割に、実社会に出ずにウダウダ言ってるだけであるw つまり、政治すら“娯楽”にバケた…これが真実。だから、人間不信が積もり積もって、ヴァーチャル世界でしか、今の若者は生きられなくなっちまった訳である。
そんな若者…選挙権が発生する20代の投票数が少ないのは、現行の制度そのものが、彼等が生まれる前から存在し、それを後生大事に厳守した結果である事を、還暦過ぎの団塊世代は理解できてないのである。だから、何時まで経っても政策論争そのものが“利己主義”で、自己中心的な発言しかできないのである。
どんなモンでもそうだが、スタート時にトラブルがあって当たり前であり、それを放置したまま時間が過ぎたから、更に重篤な事態に陥るのであって、年金問題にしろ医療福祉関連にしろ、自分達(団塊世代)が受ける時になってゴタゴタ言ってるだけである。そもそも、論議にすら参加せず、ダダを捏ねて暴れたのは、ドコのダレでしょうねw
ちなみに、“福袋”ってヤツは、実際に作った事のある店員ならわかるが、ボッタクリな価格で売りつけようとして失敗した商品を、効率よく売りさばく手段であって、一見するとかなりのお値打ち品が入ってる様に見えるが、実際はカラクタの寄せ集めである事が多い。(とはいえ、最近の“福袋”は、かなり品質は良いんだが…)それとよく似てるからこういう喩えで野党の言い分を説明してるが…ま、ぶっちゃけマルチ商法さながらな政策と言って良いだろう。(ま、あの政党らしいがw)
だから、農家に税金をバラ撒くだの、中学生までの家庭に生活保護を支給するだの言ってるが、その財源確保の為に、特別控除(現行では、高校〜大学生を持つ家庭に対して、50万円程度減税を受ける事ができる)を廃止するだの、農地法の改正をやらずに新規就農者の受け入れを認めない(現行の法律では、いわゆる“水呑百姓”を認めないだけでなく、耕作放棄農地を所有者が、参農を希望する企業にレンタルする事も禁じてる)だの…コレじゃ無意味だw 重要なのはこれからの時代に合わせた計画と、それに似合う援助のあり方であって、机上の空論を述べて政権交代を訴える様では意味が無い。まして、現在の不況の最大の原因を作ったのは、かつて“新進党”ってトコが政権を獲った時に重要ポストにいた連中…そう、某野党の執行部が責任を丸投げしたのだ。ま、あの党首は最後的には、自分勝手に日本をネットオークションにでも出品するでしょうな…自分では手に負えなくなった途端にw