迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

肉とネギの常夜鍋?!〜にくすい〜

急に寒くなっちまって、風邪引いてないか?ちなみにオイラは、ギックリ腰寸前5秒前っすw ま、そんな事はどうでもいいが、こういう時は鍋が一番。でも、白菜や椎茸などの“定番”の具材を揃えても、一人じゃ食べきれない。まして、水炊きやしゃぶしゃぶの様に、ポン酢やゴマだれで食べるとなると、後片付けの手間が…そこで、提案したいのが、“にくすい”である。ま、関西では結構有名なジャンク料理なんだが、元々は、なんば花月(現在のなんばグランド花月)の近所にある大衆食堂の“肉うどん”から、うどんを抜いただけのモンである。が、そのアイディアはいつしか単品料理として格上げされた、お手軽でしかも温かい“汁物”となった訳である。材料も素材の品質にこだわらなければかなり安くできるし、しかも手早くできるから、一回作って味を覚えれおけば、後の応用がラクw

基本の材料は牛肉の小間切れと白ネギ、それにうどん用のだしだけw 味の調整で塩と薄口醤油があれば、コレで十分。
1:うどん用だし(ストレートだしで十分、ない場合は、水と調理だし粉と薄口醤油で味を調整)を鍋で沸騰寸前まで温める。
2:適当に肉投入。ネギは鍋で使う時の切り方で準備。
3:肉に火が通り、灰汁が出てきたら適当に取って、ネギ投入。
4:ネギに火が通ったら味を見て、薄いと感じたらここで塩と薄口醤油で調整して完成。後は予め温めておいたうどん鉢に注ぐだけ。
肉に下味をつけたいなら、薄口醤油と酒でよく揉み込み、香り付け程度のすりおろし生姜を加えよう。鶏肉でやる時は、煮込むとだしに深みが出るのでもも肉推奨。豚肉はしゃぶしゃぶ用のバラで。ネギに関しては青ネギ(やっこネギなとの薬味用)なら、適当な長さにぶつ切って余熱だけで調理。ネギは大量に投入してもかまわない。で、コレの“オプション”として、豆腐や卵、焼き餅を添えてもいいだろう。もちろん、コレにうどんを入れれば、ただの“肉うどん”になるだけw ご飯を入れれば、“うどん屋のおじや”になるw 味のアレンジをしたいなら、少量のカレー粉を加えて“カレーにくすい”にしても良いし、コチュジャンを加えて“チゲもどきにくすい”にしてもGood!! 応用が利くので、アレンジは無限。基本の味さえ決まれば、何回喰っても飽きないぞ。財布が寒い夜にも使える手段だから、活用してくれ。