迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

月刊 ヒデボー通信 2009年1月号

ヒデボー(以下ヒ):あけましておめでとうございます、ヒデボーです。今年もボクらGQが更新する企画にお付き合いください。
マーティ(以下テ):あけましておめでとうございます、マーティです。
シン(以下シ):おめでとうございます、シンです。本日は中山競馬場中山金杯(G3)が行われましたが、いかがだったでしょうか?
マーグ(以下グ):A happy new year!! なんだかんだ言っても、今年もいろんな意味で大変だろうけど、変な情報に振り回されるなよ。マーグっす。
ヒ:今月は、年初めの更新という訳で、ボクらGQ全員でフリートークで…という指示がマスターから出てます。
グ:お、それじゃ、何でもアリってヤツだな。
テ:だからと言って、箱根駅伝の話とか、去年の甲子園ボールのネタを振らないでくれよ。ボクはともかく、シンが相当ショックみたいだから…
シ:あ、その話は気にしてません。確かに、甲子園ボールは俺の母校が関東代表として登場しましたが、関西の立命館に…|||||&|||||
グ:オイオイ…マーティの話に自分から乗っておいて、自滅はねぇだろ。
テ:…すまん、シンちゃん。あとでマスターお手製のマグロの漬け丼でも食べて、機嫌直してくれよ。ボボクの母校も2年連続で箱根が総合2位だったからさぁ…orz
ヒ:もう、そうやってこの場で傷を舐め合う行為はやめてくれませんか!!
テ・シ:・゚・(つ審`)つД`)・゚・だぶるうわ〜ん

グ:そういや、去年のシンやマーティがやった企画、今度はオレの番だよな…でも、オマエの場合、明確な命日をマスターが知らないんじゃ、どうする事もできねぇぜ。どうするんだ?
ヒ:そういえば…そうですね。でも、ボクの場合、この企画そのものがフリートーク扱いですから、そういうのがなくってもいつでもできますしね。
テ:でも…ボクらと違って月イチレギュラーでのモノだから、明確なのがあった方が良いんじゃないのかなぁ?
ヒ:でも、ボクは病死じゃなくって、自ら命絶ってますから…みなさんみたいに特別扱いされるのって、どうかと思ってもいるんですよ。
シ:俺の場合は、“競馬”を身近で楽しんでいる者として愛着があったから、却ってあまりにも早過ぎた“終焉”を哀れんでの企画でしたし…
テ:そういう意味では、ヒデボーと同格でボクらを追悼するために、こういう“集中企画”ってのを考えたのじゃないかな?でなきゃ、ボクらの場合は企画上、本当に話したい事すら話せないし、基本的には情報発信の役割があるから、ヒデボーみたいに“何でもアリ”って訳にもいかないし…ね。
グ:そうだよな…オレらが全員で喋る時って、大概は競馬予想か“トラバー"での“テーマトーク”であって、こういう“フリートーク”ってのはあんましねぇモンな。そういう意味で言えば、集中企画にできない分、ヒデボーは自分の時間に自由に喋る機会がある…
ヒ:現実を言えば、本当は“ボクだけ、こんな贅沢をして良いのかなぁ…”って時々思いますよ。でも、みなさんと違って、ボクは我侭で自滅した人間ですから…みなさんみたいな仕事はできない。
テ:というより、それをやらせたくても条件が悪過ぎる…それが一番の要因だね。ボクらだって、病気で自暴自棄になって、それで“誰もこの苦しみを、わかってはくれない…”と勝手に思い込んで、折角の“生きる喜び”を知るチャンスを自ら失ったという罪を背負っている。でも、自殺とか事故じゃなくって、家族であれ医者であれ、誰もどうする事もできない…というそれぞれのジレンマとの戦いに挑んでの結果だもん。お互いに後悔してるし、今でもそれが心の傷になってて、先に進めない…
シ:そうですよね。だけど、その結果としての部分だから、いつかはきっと家族も自分の納得した上での結論が出る…それを俺達は今も、探している。
グ:でも、自殺や事件や事故による不慮の死は、遺された家族も本人も納得できず終いで、延々と苦しむ事になる。だから、敢えてオレらと違って制約を設けない代わりに、重要な役割を与えない…否、役割分担の頭数に入っていない、という訳か。
ヒ:ボクにとって、“人間”であった事そのものがストレスだったのなら、今の方がずっと幸福だったのかもしれない…だから、“生前さん”の時にやってた事の延長線を“仕事”として与えられないという制約ができる…という訳ですね。だとすれば、何も遠慮する必要性は…
テ:それで良いのかい?本当は、それが嫌だからマスターと一緒に生活してるのじゃないのかい?ボクらは未だに“生前さん”としての未練がある。そして、やり残した夢を後輩達や家族が引き継いでくれているかが心配で、マスターに頼んでボクらの代わりにその後の様子を見てもらってるだけだよ。その“交換条件”として、マスターを様々な方法でアシストしてるのがボクらの“仕事”だよ。ヒデボー、それを勘違いしてる様だと、いつまで経っても“成仏”なんて無理だよ。
グ:マーティの言う通りだぜ。厳しい事ばっか言うけどよう、それぞれの戦いがあって、それに全力投球して出した結果が最悪でも、自分自身が納得していればそれで良いんだ。でも、オマエの場合はそうじゃねぇだろ?今からでも遅くはねぇぜ、オマエが本当に願っている事、それを実現させるために、自らの意思で戦ってみろよ。話はそれからだぜ。
シ:二人とも、ちょっとそれは厳し過ぎるんじゃないですか?精神的に参って自殺したなら、それだって立派な病気です。それは俺達だって同じじゃないですか?
テ:Σ( ̄□ ̄;)ギクッ…
グ:Σ( ̄□ ̄;)ウッ…
ヒ:シン…・゚・(つД`)・゚・
シ:お二方の言い分はもっともです。が、そればかりじゃ、何ひとつ解決した事にはならないと、俺は思ってます。ヒデボーだって、本当は誰かに自分の苦しみや悲しみを理解して欲しかった。だけどどこかで、人間不信に陥って、自分の弱さを曝け出す事すらできなかった…お二人だって、そうじゃないですか。俺自身も、それは同じです。だから、お互いに信頼し合える関係になりたいと願い、本当の意味で誰かに叱って欲しいと思ったからこそ、ここにいるんでしょ?迷馬さんだって、それは同じだし、それがわからないなら、俺達が迷馬さんの傍にいる事は、必要ないじゃないですか。
テ:すっかり忘れてたよ…
グ:そうだよな…
シ:こんな事…新入りの俺が言うのもなんですが…でも、“当たり前”になり過ぎて、自分の本懐を忘れていては、何が“Guardian Quartet”ですか?それに、今日はヒデボーの担当でしょ?説教をするのも良いですが、程々にしないと、役割分担の意味がないですよ。
ヒ:シン…ありがとう。クスン…(/_<。)でも、マーティ先輩やマーグ先輩の言う通りなんだ。ボクは自分から逃げ過ぎて、結局自分自身に迷った挙げ句、自滅したんだ。だから…だから、本当なら…・゚・(つД`)・゚・
シ:そうやって、自分を追いつめちゃダメだよ。それで失敗したのなら、思い切って甘えたって良いんだよ。それができる家族や相手がいる間は、どんな災難があっても乗り越えられる。乗り越えられないのは、誰のせいでもないんだ。自分自身の弱さ…そう、自分を自分で見限るから、すべてが嫌になるんだ。俺もそうだった…だけど、本当に苦しかったのは、こんな俺を最期まで“仲間”として付き合ってくれた多くの人々なんだと思うと、もっと辛くなるんだ。だから、自分をもっと愛してやろうよ。それと同じぐらいに、迷馬さんやみんなを愛してやれば、きっと答えは見つかると、俺は思うよ。
テ:そうだな…そうだよな。ボクにも欠けてた事だ…ボクはずっと、家族を愛してたつもりだった。だけど、本当はそうじゃなかったのかもしれない。だから…
グ:だな、オレもそれは言えてる…あ、そういう意味では、オレらって、ヒデボーと“同罪”なんだ!!
ヒ:みんな、大切なモノを忘れて、自分一人で抱えて悩んで…その結果“安らぎ”を求めたから、自分自身の壁を乗り越えられなかった…そういうことなんですね。
シ:だと思いますね。
テ:新年早々から、何やってるんだろうね。こんな重たいテーマで延々喋ってるって…w
シ:…そうですね。
グ:まったくだ…あ、ワリぃ、ヒデボー。結局オレらばっか喋って、オマエの担当なのにさ。
ヒ:いえ、ボクも反省ばかりで何も成長してない自分にイラついて…でも、今のボクにはちゃんと叱ってくれる先輩や仲間がいる。だから、今度こそ生まれ変われるなら、もう一度人間をやり直したい。その時には、絶対マーティ先輩達が傍にいて欲しい。でなきゃ、ボクは同じ過ちを繰り返しそうで…
シ:心配ないよ、それだけの思いがあるなら、きっと誰が自分の傍にいても、必ずやり直せると思うよ。でも、その前に…迷馬さん、結婚されるなら早い目に相手を決めて子供を作ってくださいよ。俺達、待ってるんですからw
(ちょ…シンちゃんΣ(oдО;ノ)ノ)