迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

マーグのグダグダ日記w そにょ2

ういーす、今日もオレの話に付き合ってくれよ。今日は、オレですら感じている事…そう、テレビやラジオがつまんなくなっちまった事を、オレなりの考えでやっていこうと思うんだ。
ホント、最近のテレビって、視聴率や東京にこだわり過ぎて、肝心の中身がねぇ番組、増えっちまったよな。特定のタレント事務所や話題性のある人物を起用するのは良いけどよう、使い方、間違ってるって言いたいね。例えば、オレの時代でいうトコの“オカマ野郎”だけど、専門知識…例えばファッションやメイクアップ等の“プロとしての知識”があるヤツは認めても良いぜ。でも、単なる口パク芸や容姿端麗なだけの野郎は、完全にお門違いだと思うんだよな。そういうヤツでも、ショーパブとかで客相手の対話やラジオで実績を積んでいるなら、オレも文句は言わねぇ。けど、そういうのがねぇのがテレビで喋ってるのは、どうも虫酸が走るんだよ。ぶっちゃけ、秀でた芸のないオカマに、用事はねぇんだよ。ま、こんなこと言っても仕方がないのはわかっちゃいるが、番組の作り方ができてないテレビマンが増えっちまった現状は、視聴者が飽きっちまって当然だよな。

ラジオでもそうだが、最近、若手の局アナに活躍させる場を与えてなさ過ぎじゃねぇか?オレの時代なんか、有無を言わさず“研修”の一環として、いろんな番組で振り回されたっけな。本当だったら、プロ野球中継…それもジャイアンツ戦オンリーで実況したかったってのによう、気が付いたら畑違いの音楽番組やれって言いやがるんだぜ。でも、ま…それがなかったらテレビに出ようなんて事、考えなかったかも知れないがw まして、ラジオってのは喋りで喰っていこうと思うヤツにとっては、基本中の基本だぜ?リスナーの年齢層や好み、どんなスタイルで聞いているかをマイクの前で探りながら、んでもって、どういうリアクションが返ってくるかを期待しながら番組を進めていくんだ。特に生放送ってのは、極度の緊張感とヤバい展開をギリギリですり抜ける快感があるんだ。しかもリスナーからクイックレスポンスで、苦情や激励がくるから、堪んないねw だけど、そういう経験があるからこそ、テレビでもラジオでも関係無く仕事ができる訳だし、リスナーと放送局の“絆”ってのも生まれるんだ。その好例が14年前の阪神・淡路大震災でのラジオ関西の対応だったし、サンテレビの取材姿勢だったんだよ。大事なのは、悲惨な現場のレポートじゃなくて地元のリスナーを勇気づけるために奔走する、企業としての放送局の姿勢じゃねぇかな?それを忘れて視聴率にこだわれば、当然スポンサー企業だって広告を出すのを嫌がる様になるって。こういう事に気付かないってのが、放送業界全体の腐敗しきった状況を産み出してるって思うんだよ。自業自得だね。
それと、あまり“長老”級のタレントを使い過ぎる事も、どうかと思うぜ。確かに、長年同じ番組を聞いてるリスナーからすれば、急に番組を終了したり、いつものパーソナリティーが降板したりってのは戸惑うけどよう、後継者を育てるためには、必要な犠牲だと思うよ。いい番組を継承して、なおかつ新しい流れを作っていく事も大事。そのために、オレだってやってきた訳だし、オレの後輩達もそうあるべきだと思うな。そのためには、やっぱディレクターやプロデューサーは、過去の番組アーカイブから何かを学んで欲しいんだ。折角放送局にいながら、そういった過去の“名作”を触れずに番組作ってる様じゃ、知恵を絞っても“質の良い番組”なんて作れやしねぇ。
ふぅ…どうもこういう話はアツくなっていけねぇや、ま、日を改めてじっくり話そうぜ。じゃ、またな。