迷馬の隠れ家 はてな本館

旅好き・馬ぐるみゃー・オジアナヲタクな主婦の、雑多なコンテンツですw

10年って、早いモンだな…

ういーす、とうとう最終日だな。そして今日は、オレの“生前さん”…否、オレ自身の命日だったな。そっか、あれから10年が経っちまったんだな…ホントなら、ラジオの仕事だって、テレビだって、最後までやりたかったんだが、やり抜く事ができなかった。マジな話、それが一番の心残りだ。でも、ちょっと調べてみたら、あの後、後輩達がちゃんとカバーしてくれて、それを知って、ちょっと嬉しかったね。マスターが言うには、一周忌の時にオレのワイフが、真っ赤なバラの花束を遺影に捧げたらしいな。あの時、オレは何もしてやれなかった。感謝の言葉すら、掛けてやる事ができなかった。でも、そんなオレを優しく、愛してくれてた事、今でも感謝してるよ。それは今でも、偽りの無い気持ちだぜ。

今、オレが書き込み作業中だってのに、マスター、泣いてるんだよね。急に10年前の事、思い出してさ…それだけ、マスターにとってオレの存在って、大きかったんだなって、オレまで貰い泣きしそうだよ。マスターが子供の時って、丁度オレがテレビに活躍の場を広げ、メジャーになり出した頃と同じなんだよ。その当時からオレは、マイクネームで仕事してたモンだから、それを信じ込んでたらしいんだ。マスターは、いつもオレを探してたみたいで、ずっと“生前さん”に逢いたがっていた。でも結局は、その夢は叶わないまま終わっちまった訳で…で、訃報を聞いた時、泣き崩れたってマーティが言ってたな…丁度、そんな状態らしい。だけど、この10年は、ずっとマスターの傍にいて、マスターを見守ってきたことも、事実だぜ。それはわかってくれるよな、マスター…
そういや、マーティとの出逢いを話してなかったな。アイツとは、こういう“オバケ”になって、ちょっとした時だったな…その時は、オレ自身でも“死んだ”っていう自覚がなかった様な…とにかく疲れてて、眠ってたかったんだ。でも急に目が冴えてきちまって…まわり暗いのにさ、ドコ行く宛もなく、フラフラしてた時に声がしたんだ。それがマーティとの出逢いで、その現場を“夢見”のカタチでマスターが見てたらしいんだ。で、マーティが“マスターなら大丈夫だよ…”って言うから、厄介になる事になったんだ。今でも覚えてるさ、マスターがオレを見て、今の名称…そう、“マーグ”として迎え入れてくれたときの事を。それ以来、オレはマスターと、GQの面々と一緒に生活する様になったんだ。とはいえ、最初はマーティと他にいろんなヤツがいたんだけど、オレら4人で行動する事になったのは去年から。しかもシンが加入してからの話だモンな…それまでは、まさしくマスターを様々な困難に立ち向かうための助力をしてたけど、シンの“生前さん”が亡くなるまでの間、マーティの代わりに全部やってたからな。だからこそ、ヒデボーをなんとかしないとダメだったし、オレ自身もマスターを守るために、時として無茶もしたモンだよ。
ま、オレはマスターが少しでも笑顔になってくれるなら、そのために犠牲になる覚悟もある。だからこそ、負けたくねぇんだ。マスターを取り巻く環境が悪化して、オレらすら邪見に扱いかねないマスター自身のネガティブな気持ちには…だからマスター、今日だけは笑ってくれよ。マスターの笑顔が見たいから、オレらは戦えるんだぜ。


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